現金をたんまりと持っている人は要注意です。
2014年、来年度の上期に紙幣デザインが変わります。
紙幣デザインが変わるのは2004年以来、じつに20年ぶりの変更だそうです。
1万円札のデザインはお馴染みの福沢諭吉さんから渋沢栄一さんに変更だそう。
渋沢栄一さんは日本の資本主義の父と言える人だそうです。
日本経済に多大な貢献をした人なのでしょう。たぶん。
新紙幣への切り替えはまだ先ですが、デザインはすでに決定済だそうです。
正式リリースよりもずっと早い時期にです。
新紙幣がATMとか券売機とかで確実に動作するように調整や検証がされているそう。
早く新しいデザインに触れてみたいですよね。
でも紙幣デザインが変わると困る人もどうやらいるみたい。
それがタンス預金をしている人たちです。
よく言われるのが現金商売をされている人たち。
現金商売をされている方々はタンス預金が多いと言われています。
ちょっとネットを調べると、タンス預金ってバカになりませんよね。
個人保有しているタンス預金は有に100兆円を突破しているそうです。
すごい金額ですよね。どこの誰が持っているの!?って金額です。
中には1千万円を超えるタンス預金している家庭があったりもするのでしょう。たぶん。
紙幣デザインを変えるのは偽造防止が主目的と言われますが、それ以外にもタンス預金をあぶり出すために実施される面もあるそうです。
もちろん紙幣デザインが諭吉さんから栄一さんに変わっても、諭吉デザインの紙幣は継続して利用が出来ます。
ですが、実際には旧紙幣の諭吉紙幣をそう長くは使い続けにくいですよね。
世の中が新紙幣に置き換わった中で旧紙幣を使い続けるのは……わたしだったら嫌です。
新紙幣への交換する方法は?
普通に考えれば金融機関を利用します。
金融機関だって紙幣交換してくれるでしょう。
でも隠していたお金が世にでます。
タンス預金をしていた人はそれを避けたいのではないでしょうか。
こまめにATMで入金をする?
これは新紙幣に変わるまでは可能です。
ただ紙幣デザインが変わったあと、どこまでATMで利用出来るか分かりません。
またタンス預金を小さな金額にしてこまめに入金をしたとしても記録は残ります。
何かあったときには税務署が取引明細まで調べるので、やっぱり表に出てしまうことになります。
表に出せないお金なら、後から税金とかかかるかもしれないですね。
今の時代、現金を使わなくても生活が出来るようになりましたし、現金を持たなくなりました。
そんな便利な世の中になったのに、カードや電子マネーを使わずに現金支払いをしている人たちが多いこと、それが不思議でした。
でも100兆円と言うこれだけのタンス預金があるのなら、そりゃ現金支払いをしますよね。
便利を否定する現金。
それを壊すのが紙幣デザインの変更です。