銀行が不便になっていく……
昨今、銀行の店舗数が減ってますよね。
街角にあった◯◯銀行の支店が気づいたらなくなっていた……なんてことが最近多いように感じます。
確かにほぼ利用をしていない店舗だったから、気づくのが遅れたと言うことだとは思うし、ネット全盛の昨今だから銀行の経営合理化のためには店舗減は仕方がないことなのかもしれません。
でも不便ですよね。
しかも店舗がなくなるだけでなく、ATMまでも削減されるのが気になります。
わたしが働く工場には、以前までは敷地内に数カ所に銀行ATMが設置されていました。
それが1つ、2つと消えていく……撤去されていく事態になっています。
これ会社内の話だけではありません。
とある小さな街では、駅前にあった銀行店舗が近くの街の店舗に統合されてなくなりました。
すると年金支給日に駅横スーパー内のATMに行列が出来るようになったのです。
銀行店舗もですがATMがなくなると、途端にこれです。
困ったものです。
今や世の中はキャッシュレス社会。
私はそう思っていますが、お年寄りにしたら「そんなの関係ない」のでしょう。
今でも以前と変わらずの現金社会であるみたいです。
銀行店舗がなくなる、さらにATMも少なくなる。
今のキャッシュレス社会がもっともっと進んで、どのお店でもカードや電子マネーで支払いが出来れば、ATMはなくても大丈夫です。
でも、今は中途半端に現金が必要ですよね。
医者とかスーパー銭湯とか。
それにカードも電子マネーも大丈夫に見えるけれど、実際には少額では現金しか使わせてくれないお店とか。
まだまだ現金でないと受けてもらえないお店がたくさんあります。
そうすると現金が必要です。
頼みはコンビニATMですね、身近なコンビニだけに確かに便利ではあります。
私は労働金庫も利用しています。
労働金庫の良い点は、いつでも手数料が不要でコンビニで入出金可能なのがお気に入りです。
でも労働金庫のATMも工場から撤去されて不便ではありました。
会社の出張費その他は労働金庫に振り込まれるようになっているから、入金確認が出来ないからです。
そこでスマホにろうきんのアプリを入れてみました。
あんがい簡単でした。
口座番号や暗証番号が分かっていれば、スマホで自分の口座の残高や入出金記録を見ることが出来ます。
残高と取引確認だけであればこれで十分です。
銀行店舗とATMが少なくなって不便ですが、オンラインとコンビニがあれば、わたしの場合にはそれほど問題ないみたいです。