コロナ禍って色んなことが起こりますね。人との別れとか。
コロナウイルスが流行をしなくても、いずれはやってくることだったのかもしれません。
でも確実に、別れが前倒しされたり、選別されている感があります。
私が思うには、なんか見えない力に取捨選択をされているみたい。
各々の個人にとって、必要な人とか物ごととか、見えない力で選別がされているみたい。そう感じるのです。
今まではビジネスとかお金とか、なにかキーになる繋がりがあったものが、コロナ禍で切れてしまう。
薄いつながりではなかったと思うのですが、切れてしまう繋がりだったのでしょう。
こんな思いを持ったのは、ダンス&ボーカルグループの”Jewel”が解散したことです。
と言っても、解散をしたのは2022年1月20日。1年以上前のことでした。
コロナ禍と言えど、ソーシャルディスタンスを守って入場者を半分にするとか、制限を設けてライブは開催されていました。
そんな中で”Jewel”はライブ活動が見えなかったのです。
「そう言えば最近観ていないなぁ」と思ったのがきっかけ。
何かしら活動をしていれば、話題にあがるし、活動が目につくようにもしています。
新曲が出たら音楽サイトのおすすめに上がるでしょうし、ライブが開催されるならチケット販売サイトから案内が届くものです。
それらがまったくありませんでした。
気になってHPを覗きにいって見つけたのが、Jewelが解散をしたと言う”お知らせ”でした。
Jewelはちょっと前まで、J☆Dee'Zと言うグループ名で活動していました。
そのJ☆Dee'Z時代にリリースをした「あと一歩」の曲、とっても元気をくれる曲でした。
女子バスケットボールの応援ソングだったそうですが、その当時、色んなことに疲れていた私に明日への勇気をくれる曲でもあったのです。
大阪でのライブにも参加しました。
J☆Dee'Zのときと、そしてJewelに改名してから参戦をしました。
ライブ参戦は全部で3回?それとも2回?
憶えているのは元気よくステージ全面を使ったパフォーマンスです。
コロナ禍で十分な活動が出来ない、収益が期待できないアーティストは手放すしかない。エンタメ業界事態がなくなるかもしれないと思われていたくらいですから。
グループが消えていくのは仕方がないのかも……そう思うしかないのがさみしいです。
でもやっぱり最後にライブは観たかった。
Jewelと言うグループを私の心にしっかりと刻んでおきたかった。
この思いはあります。
ナイーブな気持ちだったのが、解散に際してのコメントを見て少し和らぎました。
メンバーの思いが伝わってきたのがうれしかった。
Jewelとの再会はたぶんないでしょう。
でも彼女たちの楽曲はわたしの心とスマホにダウンロードされています。
消さないし、消えないでしょう。
ありがとね、Jewel!