私、その昔にバスケットをしていました。と言っても中学生のときにクラブ活動です。
その後はバスケットボールに触ることもなく、ほぼ観ることもなく競技から遠ざかっていました。
日本にバスケットのプロリーグがあるのは知っていました。
ひょんな事で大阪エベッサの試合チケットをゲット出来たので観戦してきました。
スタートは大阪メトロのコスモスクエア駅からです。
大阪エベッサの試合はおおきにアリーナ舞洲で行なわれました。
地下にあるコスモスクエア駅を出て上がったすぐにバス停があります。
駅から会場までは20分掛からないくらいでしょうか。
ただしバス本数は多くないので事前にチェックしておくことが必要です。
おおきにアリーナ舞洲に来たのは初めてです。
大きな体育館というイメージですね。
収納人数は7千人くらい?
大きなコンサートホールに比べれば小さい箱に感じますし、収納人数もそれほど多くはないです。
でも逆に言えば、コートが近いですし選手も観やすいと思います。
アリーナ2階の通路には色んな食べ物を売るお店も出ていますし、このあたりは他のスポーツ会場と全く同じ。
周りの人から、「並ばなくて買えるからいいね。」みたいな声も聞こえました。
バスケットの試合ですが、盛り上げかたが派手ですね。
オフェンスでもディヘンスでも常に応援している感じ。
皆が入場時にもらったハリセンでクラップしている感じです。
しかもそれってパワハラと言えるくらいに強制です。笑
試合中、常にスピーカーから声援が流れているから観客はリズムに合わせてハリセンを叩かないといけないように感じました。
じっくりと試合をみたい人には邪魔ですね、あのスピーカーからの声援は。
わたしはじっくりと試合をみたい派です。
初めてのプロバスケット、試合で観ていたのはエベッサの35番に注目していました。
彼はスピードがある司令塔と言えばよいでしょうか。
背は低いからポイントゲッターではないですが試合を作る司令塔で、ボール回しの中心にいる選手です。
彼から出されるボールが右に左へと展開されてシュートが決まる。
流れるプレーはとてもきれいでした。
エベッサで試合を作っていたのが35番ですが、SR渋谷でポストプレーをしていた34番の選手もすごかった。
彼は得点力も高いですが、試合全体が見えているなって感じがよかった。
たぶん得点力が高い選手なのでしょう。
常にマークがついていましたし、「うまい!」と声が出るプレーも魅せてくれました。
この試合、エベッサは勝ちました。
試合を観て思ったのは、3点シュートを狙いすぎであること。
リバウンドが取れる確率が高いなら狙うべきかもしれないですが、ほぼ相手ボールに変わります。
前や斜め前に踏み込むチャンスがあるのだから、より確実に得点が出来るほうを選択するべきではないか。
普通に打てば入るシュートでも相手ブロックのプレッシャーで入らないこと多いですから。
より確実に得点出来るほうを選択するべきだと思うのです。