こんな気持は久しぶり。
その歌声を聞いた瞬間に鳥肌が立ちそうでした。
ハローモンテスキューのはたけさんがソロで東名阪をツアーしています。
大阪のライブは福島にある2ndLINEです。
電車が通るたびにゴトゴト音が聴こえる、高架下のライブハウスでした。
今までにこのライブハウスでハロモンライブを2度聴きましたし、私にとってはもう定番スポットと言えるライブハウスかもしれません。
今回は”はたけさん”の弾き語りソロライブです。
以前から”はたけさん”のアコースティックライブを聴いてみたかった私です。
なので平日にも関わらずにライブに参戦しました。
ライブは5組の対バン形式、”はたけさん”のパフォーマンスは4組目です。
”はたけさん”以前の3組はすべてがバンドだから、会場を熱くする盛り上げグループ。
と思うには激しすぎるグループばかりです。笑
まぁハロモンも熱くなるバンドと思っていますから、「似たフィーリングのバンドが集まったのかも」とは思いました。
でも今回ライブに参戦した5組の中でアコースティックな弾き語りは、はたけさんだけ。
いつもはハロモンのバンド仲間に守られている感のあるはたけさんです。
今回はひとりステージでどんなライブパフォーマンスをみせてくれるのかがとても楽しみでした。
ライブは静かに始まりました。
と言うか、対バンですから、前の組のステージが終わると入れ替わりで”はたけさん”の準備が始まります。
ステージに椅子を用意して、ギターを持った”はたけさん”が登場です。
マイクや音声確認をしながらワンフレーズ歌ってくれたところから、もう私は駄目でした。
”はたけさん”の歌声がわたしの中まで染み込んできたのです。
もう鳥肌ものでした。
ステージが近いと言う、ライブハウス2ndLINEのよいところも影響しています。
ステージから離れると歌声でもスピーカー音で聴こえてくるですが、ステージ前に陣取れると生声が聴こえてくるのですね。
バンドの音が大きいと生歌声は掻き消されるのですが、アコースティックであればちゃんと聴こえたのです。
もうこれはたまりません。
まるでわたしのために歌ってくれている気分でした。
そう、わたしは幸せだったのです!
楽しいでもうれしいでもなく、しあわせだったのです。
ライブで幸せを感じるのは初めてかも、只々わたしはしあわせでした。
はたけさんが言うには、地元では弾き語りもしているみたいですね。
でも大阪ではたぶん初めてでしょう。
そのライブに参戦が出来てほんとよかった。
普段のハロモンとは違う、別バージョンのハロモンソングを生で感じられたしあわせ。
たぶん、これからはいつものハロモンで活動されるのでしょう。
でも時たまでいいから、アコースティックも聴かせて欲しい。
大阪の一ファンとして、思うのでした。