これから伸びるのは活動写真、ビデオです。
サッカー、ワールドカップの日本対スペイン戦。
日本の勝利出来てよかったですね。
わたしも後半戦からですが観ていました。
もう楽しくてしかたがありません。
でもサッカーって変わりましたね。
サッカーは制限時間内で戦うスポーツです。
基本、審判はひとりだけ。
試合を厳格に進めるために審判に絶対の権利が与えられたのがサッカーです。
でも今大会は話題のVARを導入で、システムが、サッカーが変化してきたのが分かります。
VARとは、「ビデオアシスタントレフェリー」です。
ゴールとか、オフサイドとか、あいまいな判定をなくすために、厳密に判定をするためにサッカーにビデオ判定が導入されたにのでした。
このビデオ判定、今までのサッカーはずっと走りっぱなしだったのに、判定の時間は選手が休憩出来たり、仲間と意見交換やコミュニケーションを取ったり出来る時間が試合中に出来るようになったみたい。わたしはそう感じます。
今日行なわれたスペイン戦を観て、ここまで厳密な判定が必要なのか?
もっとあいまいでいいのでないか、とさえ思いました。
と言うのも今日のシーンは、はたから見るとゴールラインを割っているように見えるから。
あれではスペインファンは納得出来ないかもしれません。
わたしがスペインファンなら、「機械がなんぼのものじゃい!」と考えると思います。
大きな目でみると、スポーツには厳密なルールがあるから成り立っているとも言えます。
VAR判定の厳密さは必要だとは思います。
その昔にマラドーナの神の手ゴールとかありましたが、今後はあんな人間臭いゴールはもう二度と出ないでしょう。
ちょっとさみしいとは思いますが、”あいまいさ”より”厳密さ”のほうが、ずっと安心してみられるのです。
兎にも角にもこれで日本はベスト16です。
あとは負ければ終わりのトーナメント。
日本はふたつの強豪国を打ち破ってのグループ1位通過でのトーナメント進出です。
胸を張っていいと思えます。
次のクロアチア戦はどんな戦い方をするのかが楽しみですね。
前線からのプレスなどがうまくハマれば、日本はけっこう強い国なのか。
日本はカウンターで攻める国!?わたしは今そんな印象を持っています。
でもカウンター攻撃は、あくまで歩兵の戦法ですよね。
がっつり4つに組んで戦えるのがベストではあります。
でもそうすると個の力で負けるので、日本は負ける確率が上がります。
だからのカウンター攻撃。
相手にボールを支配させて、すきを見つけて一気に攻める。
決勝トーナメントでは強豪国ばかりなので、カウンター攻撃はあんがい効果があるかもしれません。
期待をしています。