mac-3's blog

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サウナで「ととのう」と言うことを考えてみた。

「サウナでととのう」と言う言葉を聞くようになりました。

 

サウナに入った後、何も考えられなくなった状態、無思考や放心状態をさして「ととのう」と呼んでいるようです。

 

わたしも「ととのう」状態を体感したくて、「ととのう」を意識してサウナ体験したことがあります。

わたしのサウナは、「サウナ室 → 水風呂 → 外気浴」を1ルーティンで3回実践しています。

 

「ととのう」とはどういった状態でしょうか?

わたしが考える「ととのう」と言うのは、「心と体の波動が穏やかな状態になること」ではないか、そう思っています。

 

毎週末にサウナ体験をしていますが、わたしは整っているでしょうか?

こころとカラダの波長が正常になっているのでしょうか?

 

サウナ室に入っている時は「ととのう」とかは考えられません。

ひたすら暑さにガマンをしています。

 

自分で決めた時間が経過するのを、テレビの音を聞きながら暑さに負けまいとじっとガマンをしているのです。

 

わたしはサウナ室では雑念がいっぱいです。

暑さの中ではいろんな事が頭に浮かび上がってきます。

ぜんぜん整いませんね。

 

では次の水風呂ではどうでしょうか?

水風呂は冬場は冷水が身に染みるので結構こたえますが今の季節は快適です。

ただし混雑はしています。

 

でも、そもそま水風呂は入水時間が短いですよね。

長くて1分少しくらい。

この時間で「ととのう」とかどうとかを考えたり判断するのは違う気がします。

 

サウナルーティンの最後は外気浴です。

水風呂から上がって外気浴が出来る露天風呂コーナーで休憩です。

ベンチに座ったり、立ったまま休憩をしたり、その時の混雑状態によって休憩するやりかたは違いますが、だいたい10分くらいを目処に休憩をしてます。

 

この時は「ととのう」がなんとなく分かったような気になります。

サウナで火照った体が徐々に元に戻るまでの時間、自分が無心になれる「無」を感じるトランス状態にしてくれるようです。

たぶんこれが「ととのう」と言うことですよね。

 

これが「ととのう」かと思うと、「こんなものか……」と言う気持ちにもなります。

だって「ととのう」=「無」であるならば、サウナでなくても他にも色々な方法がありますから。

 

これを「ととのう」と言うのであれば、普段に実践しているストレッチや体操をする時のほうが、はるかに楽に同じ状態に持っていけます。

 

あとは”マインドフルネス”や”座禅”もそうですね。

「今」を感じる、「無」を感じると言う意味では、サウナよりももっと手軽に「ととのう」ことが出来ると思います。

 

ただサウナには「ととのう」以外の効能があります。

サウナと水風呂そして外気浴と、短時間に暑い寒いを体感することで体にストレスを受けます。

あと汗も大量にかきますし、サウナは普段とは違う環境を体験させてくれるのは間違いありません。

 

いつもと違う環境と言うのは”脳”がぜったいに喜びます。

ストレスだって脳の栄養になるはずです。

 

それらにプラスで「ととのう」効果があるということ。

やっぱりサウナはやめられません。