読書っていいですよね、だって知らない世界に出会えますから。
今思うと、新聞を購読していたころはあたらしい本の情報がけっこうインプットされていました。
新刊本の情報やおすすめ本の情報が紙面に載っていて、知らず識らずにでも読み取っていたみたいです。
でも新聞を読まなくなった今はダメ、知らない本とか興味がない分野の情報がピックアップ出来なくなりました。
だから新しい本となかなか出会えません。
今、本を読んでいるのはアマゾンプライムのプライムリーディングを利用してです。
プライムリーディングの利用はプライム会員なら無料で出来ますし、無料だから気軽にダウンロードして読めます。
読んでいて「これはダメかも」と思っても、読むことを止めるのだって自由ですから。気楽です。
タダっていいですよね、気楽ですから。
そんなプライムReadingを利用して本を読みました。
読んだのは、鈴木祐さんの「無(最高の状態)」と言う本です。
この本に書いてあるのは「無」になること。
人はいろいろと考えてしまうから辛いろ言うこと。
未来のことを心配するとか、過去を引きずるとか。「今だけ」を考えいい。
そんなことだったように思います。
と言うのは、読んでいて途中から、これって「マインドフルネス」の考えと同じ、それと同じことが書いてある?と感じてしまったからです。
そう感じてしまったから、マインドフルネスと比較して読んでしまったのです。
この本を読んで、わたしの心を軽くしてくれたことがひとつだけあります。
それは、「心配事の97%は実際には起こらない。」と言う現実。
これはアメリカ、ニューヨークのワイルコーネル医科大学での研究調査データだそうです。
実際には起こらないと言うのは「そうだ、その通り!」とは思えども、現実には課題や問題が目の前にあればやっぱり気になりますよね。
わたしだって問題が解決するまで悩みますし、考え込んだり気にしたり…
ほんと自分が嫌になるくらい、悩みもします。
でも実際に思い悩んだ最悪のケースにあることは少ない…これはそうだと思ってはいました。
数字で言われる前からわたしが思うのは、「簡単でやさしい方向で行こう!」と考えていましたから。
心配事って「97%の心配事は実際には起こらない」のですが、3%は実際に起こってしまうのですよね。
予感センスのある人なら、「こりゃまずい」とか、「あかん…」とか事前に感じると思います。
97%を気楽に考えて、実際に起こった時にどう動くべきか。
それもシュミレーションしていければ一番よいのかもしれません。