やはり自粛なしの生活は快適ですね。
ここ数ヶ月は自由に行動が出来ていますから、観光地とか繁華街とかに出かけれると、けっこうな人数の人をみました。
海外からの訪問客は少ないですが、人が動き出したことを感じたものです。
音楽や屋外でのイベントは、ほぼマックス状態で開催されていますし、営業時間の短縮をしていたレストランやショッピングモールだって今は通常営業です。
「いつでも利用ができる」これって大きな安心感はありますね。
観光地では逆に人の多さに辟易することも…人を避けて行動することさえありました。
しばらく続いた自由ですが、どうもまた制限が掛かりそう。
またまた自粛生活に戻りそうな雰囲気が出てきたのです。
先週くらいからコロナウイルスの感染者数が増加へと反転しました。
過去に６回の波を経験している私たちですから、この先にどうなるか予測が出来ますよね。
今感染者が増えているのは、２０代から３０代の若い世代と言われています。
この暑さですから、熱中症になったとか冷房にやられて喉を痛めたとか。
そんな夏特有の症状と思って医療機関を受診すると、そうではなくてコロナウイルスに感染をしていた。
こんなケースが増えているらしいです。
過去のコロナ感染の波から考えると、最初の流行はまず若い人からです。
行動範囲がひろい若い人は感染リスクも高くなります。
その次に感染者が増えるのは中年の世代、４０代とか５０代とかに拡がっていくのです。
いったん流行が始まると家族間の感染も増えますし、暑い夏は換気が十分に出来ないのでクラスターの発生も増えそうです。
先週から今週の増えかたを見ていると今月末とか来月あたりには、まん延防止措置がとられる可能性が出てきた。コロナウイルスの第７波がやってきそうです。
今まで６回も波を乗り越えてきたのですから、我々がやらないといけないことは分かっています。
我々に出来ること、感染症対策として出来ることって単純で簡単なことだけですから。
簡単なことしか取れる手段がないのですから。
その対策の簡単なこと、憶えていますか？
３密を避けること、マスクをすること、そしてワクチンを接種すること。
人類は感染症と戦うのに、この３つしか戦う手段をもっていません。
なんとも頼りない…とは思います。
ワクチン接種だって、３回目ブースター接種までが終了した人はすでに６割以上いるのですから。
それでも感染は拡がっていく…
重症化するひとが少ないのはワクチン接種の効果だと思いたいものです。
そろそろコロナ禍も終わりを迎えたかと思っていましたが、やっぱり簡単ではないですね。
「感染者が増えても社会に規制をしない」そんな安全な社会に早くなって欲しいものです。
