今日は知床沖で沈没したカズワンの話題が多いですね。
引き上げているカズワンが界面に出たとか、事故後始めて水中から出たとか。
先日はサルベージ船がカズワンを曳航している状態から、船を海底まで落っことしてしまった事故があったからかもしれないですね。
あれでカズワンの引き上げに対する注目度がぐんと上がった。
あの事故があったから、カズワンが界面まで引き上げられたことをマスコミが余計に大きく扱ったのかもしれません。
でもカズワンはなんで引き上げているのでしょうか?
まだ不明の乗船客が多くいるからですか?
それとも事故原因を究明するためだろうか…
ネット情報では国費で引き上げ作業をしているとのこと。
財源は我々の支払った税金ですか…まぁいいですけどね。
世の中に偶然はなくてすべてが必然!、とわたしは思っています。
どんなうれしいことだって、どんなに悲しいことだって、「それは偶然に発生したのではなくて、必然での発生」と思うようにしています。
そう思わなければ説明が出来ないことがあまりにも多いですから。
そう考えると、カズワンの曳航中に落っことしたことも、引き上げてチェックすることも必然なのかもしれません。
でも引き上げて何が分かるのでしょうか。
沈没した船ですから、船内に水が入るくらいの亀裂が船に入っていると思います。
以前の事故で亀裂が入ったけど、その亀裂はたぶん修繕して観光船として利用していたのだと思います。
修繕しているから普段は問題なく運行出来るくらいに大丈夫だったのでしょう。
ですが、ちょっと高い波、壁のような波にぶつかって亀裂に隙間が出来る。
無理をして運行して亀裂の隙間が大きくなったとか、そんなことがあったのかな?
とは考えます。
現物を確認するのは大切ですが、引き上げにちょっとお金を掛けすぎかも!?
そう思うのはわたしだけでしょうか?
保険を使うとか、どこぞの会社が負担するとかであれば気にもしません。
でも税金であればねぇ…
引き上げることで頭で考えても分からないポイントが見えてくるかもしれません。
船の補修が弱くて、ここから水が入り始めたとか。
それとも全く別の要因で事故が発生したとか。
飛行機のようにフライトレコーダーを積んでいるとか、ビデオ撮影をしているとかであれば、引き上げてこれらが回収出来るので詳しく事故状況が分かるとは思います。
事故自体はショッキングでしたがその後処理としては費用対効果がとても小さい…と想像しています。
税金を使うからには船の安全対策とか、あとでフィードバックがあると思います。
せめて意味のあるフィードバックになりますように。