いつも気になりますし、つい見てしまうのがスマホやタブレット。
わたしはいつも気になります。
もう中毒と言えるくらいに頭がネット漬けにされているかもしれません。
でもスマホを使うTPOは守っているつもりです。
歩きスマホはしませんし、病院や飛行機内など携帯電波を発信するのが問題になるような場所では電源オフや機内モードなどに切り替えています。
ネット依存やネット漬け…それがいいのか悪いのか。
ネットを使うことで「情報入手が早くなった」、「いつも友人や知り合いとつながっている」など、生活が便利になったのは確かです。
でもスマホやネット漬けによって身近な人との大切な何かを犠牲にしているのかもしれない…そんな気はしませんか?
わたし自身を振り返ると、大切な身近な人たちである家族との会話が減ったかもしれません。
それはネットのせいではなくて、我々ファミリーが熟成したからとも考えられるとは思います。
もしネットがない平成の初期や昭和時代に今のわたしたち家族が居たとしたら…
どうでしょう?ネットがテレビやラジオに置き換わるだけかもしれません。
このネット漬けをよくないと考える人たちや団体はあるようで、一部の地域や人たちは少しでもネット漬けを緩和や回避するための活動がされています。
たとえば、ある旅館では入館時にスマホを袋に入れてもらうそうです。
そして退館時にスマホを入れた袋を確認して、未開封であれば記念品をプレゼントするサービスも提供しているみたいです。
この旅館の目的は「旅館や風景を楽しんで会話を増やしてもらいたい」と言う、ただそれだけだと思うのです。
スマホをいじる行為がさみしく感じるのでしょう、たぶん。
でもわたしはそうは思いません。
たとえひとりでスマホをいじっているように見えても、そのスマホがつながるネットの世界では、数十人、数百人の知り合いとつながっているのですから。
けっしてひとりではありません。
でもこの旅館にはちょっと宿泊してみたいかも、何かプレゼントを貰えるならばちょっと頑張ってみようかな。
せっかくの旅行なのだからと、そんな気させてくれる企画ですね。
この先、情報を遮断することは不可能だと思います。
だって”ネット漬け”状態のいまが一番楽しいのですから。
だったらとことん楽しむのが正解だと思いませんか?
わたしは「楽しんでやる!」つもりです。
たとえネット漬けが進化して、メタバースの社会になったとしても。
VRギアのゴーグル付けて数十時間を過ごすとか。笑
でももしメタの世界でこれをやると廃人認定をされてしまって、リアル世界では生きづらくなるかもしれません。
いくら便利だとか楽しいと言っても、ほどほどに自重しないと…