政府が大量に保管しているアベノマスク。
約8,000万枚もの在庫があり、保管費用に6億円掛かっているとかで放出が決まったあのアベノマスクです。
希望者に無償提供してくれると言うのでわたしも応募をしていたのが、忘れた頃の4月半ば過ぎになってやっと自宅に届いたのでした。
わたしが応募したのは立体のタイプ。
以前に全世帯に配布された給食用マスクのようなデザインはどうしても好きになれなくて、「あれならいらないや」って思っていたのです。
でも立体型があると言うではないですか。
しかもサイズはちゃんと大人用だったので申込みました。
なんと200枚もです!
だって100枚単位で申し込めって書いてあったから計200枚で申し込みをしたのでした。
ほんと忘れたころになんとやらですね。
実際にどんなマスクか試してみましたが、そんなにおかしな感じではありません。
普段は使い捨て不織布のマスクを利用しているのでちょっと違和感はありますが、「あぁ、こんなマスクをしておるおっちゃんを見たことあるな」って思ったくらいの違和感です。
嫁に言わせると、「某エアリズムマスク」に似ているみたい。
某エアリズムマスクも”立体型”、そして届いたマスクも”立体型”。
だからなのかちょっと似ているのかもしれません。
そう考えると、逆にかっこいいマスクに思えてきました。
「使えないことはないけど、ダサい…」なんて思っていたが180度転換です。
マスクは佐川急便で届きました。
箱の中にはマスクと一枚の紙が入っていました。
これは厚生労働省からのマスク送り状みたいです。
おおむね次のことが書かれてあります。
マスクを送付した。
転売などは禁止。
希望数通りに配布出来ないことがある。
でもなんか読むと嫌になる文章なんですよ。
その理由は、上から目線を感じるからでしょうか。
そりゃ購入したわけではないですし…
お客さま相手ではないですから、尊敬語とか謙譲語とか気にする必要はないかもしれません。
でもね、文章にこころがねハートがないんですよね。
やはり厚生労働省からみると、アベノマスクは「処理」するだけの”物”でしかなかったのでしょう。
でもわたしからすると当面マスクを買い足す必要がなくなりました。
贅沢を言えば、ブラックとかブルーとか、他の色があったらもとよかったのに…ですね。
けれど、マスクなし生活は戻ってこないのでしょうか?
欧米では”マスクなし”にかなり戻ったようにも感じるのですが。
屋外はマスクなし、公共とか密になる屋内とかはマスク規制。
それくらいに緩和するのがいいとわたしは思うのです。
来年くらいですかねぇ?
もっと先かも!?