今の家に住み始めたのは平成8年からなので、もう25年この家に住んでいます。
今までにこんなに長く住んだ家はありませんでした。
子供の頃の家は賃貸アパート。
母親と子供3人の4人がひとつの家で暮らしていました。
子供たちが育っていく、大きくなるたびに引っ越しです。
少しずつ部屋も広めのアパートに引っ越しました。
トータルで5回は住む場所が変わったでしょうか。
でも引っ越しを繰り返しても寂しいとかそんなことを感じたことはありません。
だっていつも家族が一緒だったですから。
みんなが一緒であれば、さみしいことも怖いと言うこともありませんでしたから。
今の家に入居したときは新築でした。
でも25年も過ぎればあちこちにガタが出てきますよね。
外壁は色あせしてきましたがこれは外壁塗り替えました。
その時に一緒に雨漏りとかも一緒に修繕したので、外回りは25年を感じることはないかもしれません。
今一番にガタを感じているのは「浴室ドアの丸ノブ」です。
ドアの丸ノブが回りが悪くて、たまに回らないし締まらない状態になるのです。
たぶん長く使っているからです。
それに丸ノブに水がかかって内部にサビが出ているのでしょう、たぶん。
長く住んでいるとあちらこちらに不具合が出てくるものです。
他にも排水が詰まりぎみとか。
多量の水を一気に流すと排水管から「ゴボゴボ」って音がします。
これって結構イヤです。
そのうち詰まりそうなので、いつか対策が必要になるかもしれません。
「浴室ドアの丸ノブ」ですが、今回対策したのは一番手軽な呉工業の5-56を使うこと。
潤滑スプレーってほんと万能な気がします。
以前も換気扇の回転が悪い時に直接スプレーしてみました。
取り外しが出来ないから換気扇のファンに直接スプレーしてみたのです。
こんな大まかな使いかたをしても”5−56”は大丈夫みたい、その後は音も静かで快調に回転するようになりました。
今回も丸ノブの外側から作業です。
丸ノブの外からスプレーでは内部が見えないので、中の軸にスプレーが出来ているか分かりません。
でもスプレーは噴霧なので、内部で霧となった油が軸に絡んでくれたみたいです。
スプレーした後に丸ノブをガチャガチャ動かすと、ある程度は動くようになりました。
「ありがとう、5−56!」ですね。
当分は大丈夫そうですが頻繁に動きが悪くなるようであれば、丸ノブの交換が必要かもしれません。