新型コロナ対策としての臨時特別給付金、18歳以下の子どもがいる家庭へひとりあたり10万円給付が話題になっています。
うちの子どもは18歳を超えているので、わたしとはまったく関係がない給付金の話です。
でもちょっと気になりますよね。
なので私なりの思いを書きたいと思います。
まず気に入らないのは、子育て世帯だけへの給付であること。
貧しいとかお金持ちとかではなく、18歳以下の子どもがいることが前提の給付金です。
コロナ支援であるならば、コロナで失業した人とか、営業が出来ないとか、または廃業してしまったとか。
そんな困窮者を救うべきではないのかと思うのです。
18歳以下の子どもがいる or いないで線引をするのはどうなんでしょうか?
ちょっと…と言うか、かなり気になります。
確かにシングルマザーで子どもを育てているお母さんは大変でしょうし、余裕なんてないかもしれません。
国がそこにお金をつぎ込むのは、けっして間違いとは思いません。
でもね、そこはやり方が違うと思うのです。
政府は最低賃金を上げると言う王道の政策を通すべきと思うのです。
一時だけの対応でお金をばらまくやり方ではお金が生きないですよね。
コロナ対策でばらまかれる今回のお金。
どうなるでしょうか?
もし私が高校生だったなら…
18歳以下の自分に配られたお金だから親に対して自分にくれ!と交渉するでしょう。
小さな子であれば配られたお金は親が管理して親が使うでしょうが、18歳くらいの子であれば、全額は無理だとしてもある程度の金額は子どもの手元にいくと思います。
ばらまかれたお金は、所詮はあぶく銭です。
知らない間になくなっているかもしれません。
まぁお金をばらまいて、そのお金が国内で循環する。
それだけでも経済としては良いことではありますが。
どうせするなら少子化対策も一緒にして、出産した婦人には国から一律◯◯万円をプレゼントするとか。
いっそ、そこまですればと思うのです。
最近になってコロナは小休止状態、でもオミクロン株や第六波が年明け当たりから…とか噂されています。
コロナ禍との付き合いが長くなってきて、コロナ患者が増えても経済を廻す動きは止めない風潮にもなってきました。
この感じであればあと1年後には……そこそこ元の生活レベルにまで戻るかもしれませんね。
まぁ日本人はマスクを手放さないようには思いますが笑
もし生活レベルが以前近くにまで戻ったとしても、それは泡沫の世界です。
すでに時代が変わったのですから、もっと我々がびっくりするような、今までの常識では考えられないことが起こると私は思っています。
それが新しい時代の”普通”なのかもしれないのです。