しょせんこの世は「思い込み」なのかもしれません。
最近になってはたと気づいたことがあります。
それは「思い込み」にとらわれていないかと言うこと。
例えば、「これって難しそう」と思ったりしますよね。
でも実際に実行してみると、なんてことはなったりします。
知らないうちに「これは難しい!」と自己暗示を掛けて自分で自分の首を絞めている。
自分の行動範囲を自身で狭めていたりするのです。
難しいとか、嫌いとか、あの人とは合わないとか…etc
そんな自分が嫌でした。
そんな「思い込み」に囚われ過ぎている自分に気付いたのでした。
仕事だって「思い込み」があります。
何もしないうちから「これって難しそう」とか、「これはしんどい」とか思ってやっている仕事がたくさんあります。
ある会議では必ず意見や発言を求められるから緊張する、嫌だとか…
仕事しているとそんな場面はごまんとあります。
でもそんな気持ちも、すべてが「思い込み」ととらえてみたのです。
そしたら肩の荷が軽くなったと言うか、何か気が楽になった感じがしました。
やっぱり会議では当たり前のように発言を求められます。
でもその会議に参加する目的をきちんと考えて挑めば、それほど怖くはありません。
自分の「思い込み」を捨てて、自分は何なのか。
なんの為にその会議に参加をしているのか。
目的は、会議の内容を掴むこと。
グループメンバーに「最新情報を展開するため」だったのです。
それを考えたら、まずは会議を聴くこと、内容を把握して、内容をグループメンバーに展開すること。
その上で、こちらから伝えたい事項があれば、会議席上で発言をすればよいのです。
ここまで考えられたら、すっと楽になれました。
「ぜったいに発言が必要」と言う”思い込み”があったのですね。
”思い込み”を捨てて、自分に必要なことで組み立てると結構楽になれました。
他でも同じようなことがありますよね。
自分が勝手に作ってしまう”思い込み”はマイナスな感情です。
けっして自分をプラスにしてはくれません。
まずは、怖いとか、嫌いとか、そんな「思い込み」を取り除いてみること。
もし出来ないのであれば、これらの「思い込み」としっかりと向き合ってみること。
自分のマイナスな「思い込み」が取れるとどれだけ楽になれるか。
ひとつ実践してみることでしょう。
少し言い過ぎかもしれませんが、わたしの場合は「目からウロコ」が落ちるようでした。
では「思い込み」を止めた次はどうなる?どうするのか?
私はもっと気楽に「簡単でやさしい方法」でいくように考えればいいと思っています。
人生なんて、自分が作っています。
「簡単でやさしい方法」で作っていけば、自然とその方向に進んでいくと思うのです。
それが私の考えです。