正直、「守られているな」って思いました。
つい先日、家のすぐ近くの電柱に車がぶつかりました。
接触事故程度の軽いぶつかりではなくて、車の正面から思いっきり電柱にぶつかっていたのです。
それは夜の11時過ぎでした、わたしがオンライン英会話をしていた時に起こりました。
突然に表から「ガシャン!、ゴトン!」と言う、ものすごい音が部屋の中に伝わってきたのです。
その上、小さな地震かと思うような振動もありましたから、もうびっくり!
英会話レッスンどころではありません。
何かうちの家にぶつかったのか?
という思いから先生にレッスンを中断してもらい窓を開けて表を覗いてみると、車が電柱にぶつかっていたのでした。
しかも目に入ったのは車のヘッドライトです。
電柱は我が家から4〜5mくらいしか離れていません。
そこの正面からぶつかって、窓を開けたわたしのすぐ目の前で車が止まっていたのでした。
とりあえず我が家には影響ないみたいを確認して、そしてやじ馬の人の気配を感じながら英会話レッスンに戻ったのでした。
先生には、「アクシデント!カークラッシュ、アウトサイド!」みたいなことを言って、定時まではひとまずレッスンを続けました。
レッスンの後、そとが気になって確認しましたが、ものすごく賑やかでした。
車はそのまま電柱にぶつかったままですが、警察が来て道路を通行止めにしています。
車からちょっと離れた場所で警察とドライバーで話をしているみたい。
やじ馬さんの話を聞くと、どうも飲酒運転のようです。
でもこの時知ったのですが、飲酒運転って現行犯なんですね。
お酒を飲んで運転している事実がないと警察は検挙とか出来ないみたいです。
だから警察がしきりに事故の目撃者を探していました。
わたしがここに住み始めて20数年です。
その期間にこの場所で自動車事故が起こったのは2回目、どちらの事故も単独事故で電柱と自動車での事故です。
でもゾッとするのは、もしこの電柱がなかったら、あの事故車はまっすぐ我が家に突っ込んできたかもしれないと言うこと。
わたしが英会話レッスンをしているところに、車がつっこんだかもしれないと言うことです。
考えるととても恐ろしいですね。
だって、翌日にぶつかった電柱を確認したら、中の鉄筋が丸見えになるくらいに破損していたのですから。
あの衝撃が我が家に届いていたらと考えると…正気でいる自信がありません。
ほんとよかった、助かったです。
でも一度ならず二度も助かったとなると、助かったのではなくて助けてもらった、「守られた」と感じています。
何に?とは言いませんが、わたしは守られているのでしょう、きっと。