mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

コロナ禍の非常事態宣言で思うこと。

「コロナは風邪」と言えば非難されるだろうが、そろそろコロナの扱いを見直しする必要があると思っています。

 

今、わたしが住む地域は「非常事態宣言」が発令中。真っ只中です。

でも今回ほど”非常”を感じない、”非常事態宣言”はありません。

 

だってどこもが営業中。

スーパー、デパート、映画館にスーパー銭湯まで。

市立図書館も前回の非常事態宣言では閉館していたのに、今回は開館しています。

非常事態宣言と言えども”非常”じゃありませんよ、これじゃね。

 

非常事態を感じるのは飲食店だけです。

夜8時以降は営業していないですし、アルコール提供もしていない。

 

ファミレスに夕がた5時頃に入店すると、ウェイトレスさんに営業時間を言われます。

「夜8時まで営業です。」

このことばをちょっとひねて受ければ、「食べたらすぐに帰れ」と言われていると受け取れます。

嫌だけれど実際に8時には閉店なんですよね。

 

この時だけ非常事態を感じるけれど、それ以外では、日常生活で非常事態をほぼ感じられません。

 

これ、実は国や自治体が意図的に操作しているとしか思えません。

たぶん経済を止めずに回しながらコロナ感染者数を減らす作戦だとは思うのです。

 

実際に今回の感染者だってピークは過ぎたみたいです。

国民の行動自粛によって、ガマンによって感染者グラフが下がってきています。

 

news.yahoo.co.jp

 

日本はオリンピック/パラリンピックを開催して、そして経済を回しながら感染者数を減らすという、”二兎を追う”作業を実行出来そうなのです。

 

では、今の非常事態宣言が解除された後に次の波が来たときにはどうなるでしょう?

わたしの予想です。

急激な感染者数増がない限り、今回同様か、飲食店の時短をもっとゆるくするかもしれないと考えています。

 

国も自治体も経済を回すことを考え出したなら、コロナをやみくもに怖がるのはそろそろやめるべきではないかと思うのです。

 

デルタ株によって、いくらワクチンを接種してもコロナ感染は防げなくなりました。

と言うことは、ワクチンは接種者が重症化しないとか死亡しないために接種することになります。。

本人のためだけに接種するワクチンと言うことですね。

 

ワクチン接種者が増えると重症者が減り、コロナで入院する人が減るのでしょう。

でも感染者は減りません。

 

国や自治体も経済を回しだした今、そんなコロナ禍で次にすることは何でしょうか?

それはコロナねの取り組み、進む方向を示すことでしょうか。

 

「コロナは風邪」とは言えないと思いますが、「そこまで心配しなくていいよ」って言ってあげることが出来ないものでしょうか。

 

感染力が強くて、そして初めての感染症だから、疾患を持ったひとには、やばい影響が出ることもあります。

 

感染をしないように対策するのは必要でしょうし、マスクや手洗いなどはずっと必要だとも思います。

 

「コロナ前に戻ることはない」とも思っていますが、今指針を示す時かもしれません。

「こういう社会にしていく」と力強く示すことが必要な気もしています。