分かっちゃいるんです、腰痛には骨盤を立てるのが良いと言うことは。
わたしは腰痛持ちです。
けっこう長い期間、年単位に渡って腰の痛みに悩まされています。
腰痛って強弱があるんですよね。
痛みが”まし”になることはたまにあります。
でも痛みがまったくない、”痛みなし”なんて瞬間にはまず出会えません。
ずっと痛いわけでもなく、でも同じ姿勢から動き始めた時とかは必ず痛いかもしれません。
例えば、イスに座っている状態から立ち歩く時、この時には必ずと言っていいくらいに腰に違和感を持ってしまいます。
腰が楽な時、それはスーパー銭湯の温泉に入った後とか、体操をしている時とか、あとは休日に横になって、ず〜と寝そべっている時でしょうか。笑
楽な態勢を続けているとやっぱり腰は楽ちんですね。
腰痛持ちのわたしが最近気になることは、「骨盤を立てる」と言うこと。
骨盤を立てると言うことは、「骨盤を正しい位置におく」と言うことらしいです。
イスや床に対して骨盤が水平になっている、これが正しい位置だそうです。
そして骨盤が立っているのが人間にとって負担の少ない一番楽な姿勢だとか。
正しい姿勢をとれていないのが腰痛の原因とも言われています。
わたしは骨盤が立っていない!?
確かにわたしは正しい姿勢がとれていない気がします。だって猫背ですもの。
猫背の原因も骨盤が立っていないことが原因みたいです。
実は腰痛を感じ始めてから、会社では長時間に渡ってイスに座った姿勢のままなので、おしりの下に厚めのクッションを敷くようになりました。
出来るだけ背もたれにもたれないように頑張ってもいます。
これって今考えると、「骨盤を立てる」姿勢に近づけていたのですね。
言葉は知らなかったのですが、姿勢を良くするのが””腰に良い”と考えていたと言うことなのでしょう。
腰痛対応で腰にいろいろなケアをしているつもりです。
意識しない時より、何も気にしていなかった時よりかは、まだ痛みは少ないとは思います。
でもまだダメ。いったん「痛みをゼロにしたい」それがわたしの希望です。
これ、何かコロナ禍みたいな気がします。
腰痛の痛みが出てしまっている状態で、「痛みが出る以前の状態にしたい」と言う思い。
すでにコロナが蔓延しているのに、「コロナ禍以前の状態に戻りたい」と言う思い。
もしかしたらどちらも…
でも、どんな状態だって抗うことは出来ます。
何もしないでいたら悪くなるだけですが、抗って正しいと信じた道を進む、そして信じた方法を試す。
とにかく動かないと何も変わりませんからね。