「孤独」って英語でなんと言うか知っていますか?
その答えはひとつではありません。
有名なのは「ロンリネス」。
これは、”孤独”とか”孤立”を表す言葉だそうです。
「仲間がいなくて孤立して寂しい…」そんな気持ちを表した言葉、それが”ロンリネス”みたいです。
そして、もうひとつが、「ソリチュード」。
これも”孤独”を表しています。
”ひとり”の事を「ソロ」って言うじゃないですか。
ソロシングルだとか、ソロコンサートとか。
普段はグループで活躍している人が、ひとりだけで動く時が”ソロ”って言いますね。
この”ソロ”は、”ソリチュード”から来ているそうです。
”ソリチュード”の言葉の意味は孤独って意味ですけれど、こちらの言葉には寂しいと言う意味あいが含まれていません。
それどころか、「楽しんでいる」と言う意味合いが含まれているのです。
だから、例えで使うと、「enjoy solitude」と「孤独を楽しむ」みたいな使いかたをするみたいですね。
コロナ禍で、ひとりで家にいる時間が増えたってひと多いと思います。
遊びに出歩くことが少なくなりましたし、外でお酒を飲む機会、宴会なんてほぼありません。
旅行に行ったのだって、ここ1年半で1回だけ…
あなたの”ひとり”はどちらでしょうか?
孤独?それとも孤立?
わたしは…大丈夫でした、ソリチュードでした!
ひとりでいる時間を楽しんでいますし、もっと言えば時間が足りないくらいです。
時間があれば、もっと本を読むことだって出来る…なんて思っています。
もっともっとフリーな時間があればなぁ…って。笑
そんなでわたしはひとりの時間を楽しんでいます。
わたしはひとりでいることが多くても”ロンリネス”とは思っていません。
ソリチュードだと思えるのです。
でも、いくら一人でエンジョイ出来たとしても、ひとりじゃ生きていけないですよね。
家族とか友人、同僚なんかの手助けとか、繋がりがぜったい必要になるのだと思います。
ひとりじゃ生きれないけれど、”ひとりなんだ”。
”エンジョイソリチュード”って言うのは、上手に周りのみんなと付き合って、”寂しくならない程度には、”身近に感じて、そして孤独をひとりで楽しむ。
それが「enjoy solitude」なのかな?
そうでないと、ひとりは楽しくないですものね。
ソリチュードだと思っていても、気づいたら一人ぼっち。
とっても寂しい気持ちになって”ロンリネス”になっていた!
なんてことになったりしたら笑えないです。
周りとの距離感を確かめながら、「enjoy solitude」であれたら楽しいですね。