妻が言うのです。
「夏休みに銀行に行ってくれへん?」と。
我が家では、銀行口座からのお金引き出しは、スーパー併設のATMを利用しています。
わざわざ支店まで行く必要もないですし、買い物の前のすき間時間に操作が出来ます。
スーパー併設のATMはとっても便利です。
先日のことです。
妻がいつものようにATMにキャッシュカードを入れて現金を引き出そうとしたら、ATMがカードを受け付けてくれなかったみたいです。
「このカードは〜」とメッセージが出るだけで、引き出し操作にまでたどり着けなかったようです。
妻はATMに備え付けてある電話を使って、銀行員に引き出し出来ないことを訴えました。
操作をやり直してもダメだったみたいです。
銀行員の判断は、「キャッシュカードの磁気がダメになったのかも、どこか近くの支店までキャッシュカードを持ってきて。」と言われたそう。
だから冒頭の「夏休みに銀行に行ってくれへん?」につながったのでした。
銀行窓口でキャッシュカードの交換を申し入れ、そして新しいカードへの変更手続きを行うみたいです。
大手銀行でも支店って少なくなりましたよね。
近くの支店と言えど、徒歩で行くとなると20分はかかります。
そりゃ「問題が解決しないなら行くしかない」っと夏休み前は思っていました。
でも、ふと思いついて、銀行ホームページからキャッシュカードの磁気不良を調べてみたのです。
すると、ネットからもキャッシュカードの交換申請が出来るみたいですね。
銀行窓口に行かなくても新しいキャッシュカードが郵送してくるらしいです。
しかも最長10日ほどで届くそう。とっても便利ですね。
実際に申請をしてみると、ネット申請とは言え、スマホアプリのインストールが必要でした。
でもインストールさえすれば、あとの操作は思った以上に簡単です。
指示に従って、口座番号、暗証番号とか住所とか、入力するだけです。
スマホの指示通りに入力を進めれば、あれよという間に完了していました。
その後は、新しいカードが届くのを待っているだけです。
夏の盆休み期間ではありましたが、思いのほか早くに届きました。
待ったのは一週間程度、簡易書留で手元にカードが届きました。
でもね、ちょっとだけ気になったのはカードのデザインです。
今まではスヌーピーのかわいらしいデザインをしたキャッシュカードでした。
でも、新しいキャッシュカードはオーソドックスな赤いだけのカード。
ダメではありません、けれどちょっと味気ないカードになったとは思います。
でもそれ以外には不満ありません。
特に手軽で簡単なのがいいですね。
キャッシュカードは交換なんかナシで、そのまま使い続けられるのが良いに決まっています。
でも今回は、カードがダメになったからこそ気づけたサービス。
簡単すぎてちょっとうれしくなったサービスでした。