昨年のマスク騒動は今でも思い出しますね。
マスクがドラッグストアなど、お店の店頭からなくなって、毎日少量だけ入荷するお店前に朝早くから行列が出来る騒動です。
もちろんサラリーマンは仕事ですから、騒動には参加出来ません。
行列をすればマスクが入手出来たとしても並ぶ訳にはいきません。
私はかろうじて、我が家に在庫していたボックス入り使い捨てマスクを使用していました。
いつかは買い足さないと、と思っていたのですが、その後に妻も子供も洗えるマスクに切り替えたので、不織布の使い捨てマスクを使っているのは私だけになりました。
あれからマスクを買い足していません。
その後はマスクを頂いたりもしたことから、昨年の混乱期以降に自分でマスクを買うことはありませんでした。
今でも我が家に在庫しているマスクは100枚以上あると思います。
でも最近、与えられたマスクを使うだけではなくて、たまには自分でも選んで購入したいと思うようになりました。
今やマスクは必需品です。
毎日に欠かせないものになったのですから、価格優先の安いマスクばっかりではなくて、心地よいとか、耳が痛くならないとか、冷感とか、そんなマスクを選んでみた!
そう思うようになりました。
昨年と違い、今は多様なマスクを売っているのですから。
ちょっと選んでみたくなったのです。
「どのタイプのマスクを選ぼうか?」
考えてもみましたが、やっぱりウイルスとか花粉とか、ブロック力で選ぶなら不織布マスク、使い捨てのマスクが一番です。
でも経済的な面も考えて、ボックス入りをドラッグストアで探します。
すると夏真っ盛りの今は、冷感タイプが特売で売られていました。
何件か店頭を見て回りましたが、種類は違えどもほぼ同じようなマスク、冷感タイプが同じような価格で売り出しています。
その日は、いったん家に帰って今度はオンラインショッピングに挑戦です。
結局購入したのは、アマゾンで販売されているマスクでした。
このマスク、普通に性能がよくて、購入したときの値段は720円(税込み)です。
マスクの性能指標である、BFE(バクテリア濾過効率)が98%のマスクなので、花粉くらいはシャットアウト出来る性能を持っています。
あとノーズピースにアルミニウム板を使っているので、鼻周辺からの空気漏れが非常に少ないマスクです。
漏れた空気でメガネが曇ることはまずありません。
実際に使用した感想ですが、このマスクは「安心出来るマスク」と言えます。
マスクには密着性がありました。
そりゃ、顔に完全フィットするわけではないですが、安いだけのマスクと違い、顔の口周りに密着してくれます。
安いマスクはマスク周辺に息がもれて、また吸うときにもマスク周辺から空気が入ってきます。
でもこのマスクは、密着性があるのでマスクを通して呼吸していることが実感出来るのです。
耳掛けも太くてゆったりしています。
朝から夜までマスクを装着していても、耳が痛くなることはありませんでした。
ただ一点だけ、気になったのはマスクがメガネの下まで届くことです。
マスクを装着したときは大丈夫、今までのマスクと変わりなしです。
でもつけ外しを行い、何度か装着し直してくると、知らない間にマスクがメガネの下にまで入り込んでくるのです。
たぶんマスクは余裕を持った作りになっているのでしょう。
もしマスクのサイズが気になる場合には、少し小さめのマスクを選ぶほうが良いのかもしれません。