嫁といっしょに別府温泉に行ってきました。
フェリーで港に着いてターミナルから出た時に思ったのは、別府は海と山が近いこと。
街中はお日さまに照らされて晴れているのに、少し向こうの山では頂が雲の中?
それとも霧の中?山頂が見えません。
海からそれほど離れていない場所にある山です。
その山頂が雲に隠れるくらい、ちょっと高めの山が目の前にあるということです。
港前の道路は朝でも頻繁に車の行き来があります。
でも都会とは違う感じ、みんなせかせかして走っていないように感じます。
信号も少ないせいか、車の台数も少ないせいか、余裕がある走りに感じます。
別府で最初に向かったのは、”別府海浜砂湯”です。
指宿の砂むし温泉と同じで、海岸べりで身体全体を砂湯に埋めてもらう温泉です。
砂場で横になると、砂かけおねーさんズが身体の上に砂を掛けてくれます。
砂の掛ける量によって体感温度に差が出るみたい。
でも砂って重たいですね。思っている以上です。
足が温かくないと感じたら、砂かけおねーさんズに言えば、追加で砂を掛けてもらえます。
この日は8名ずつが砂湯体験を出来ました。
砂場まではパイプで温泉を引っ張っているらしく、頭以外の全身を砂に埋められたら汗がダラダラ出てきます。
「暑っ」とことばが漏れるくらい、気持ちいいけど暑い!どこまでガマンが出来るかって感じです。
暑く感じる人は自力で腕や足を砂から出すみたい、うちの嫁は途中で腕を出していました。
そうするだけで、ずいぶんと体感温度が下がるみたいです。
でも私はガマンです。笑
せっかくのチャンス!?、最大温度を体感しました。
ネット情報では海浜砂場は混んでいるみたいな書き込みがありました。
でもそれはコロナ禍以前の話みたいです。
私は混雑を避けるために朝一番に訪れましたが、受付のおねえさんに聞くと今の混雑はそれほどでもないみたいです。
外国人インバウンドがいない今、日中でもそれほど待たなくて砂湯体験が出来るみたいかもしれません。
砂湯では、おねーさんズが写真を撮ってくれます。
手持ちのスマホをおねーさんズに預けると、自分のスマホで色んな角度から撮影してくれます。
でもね…後で撮影してくれた写真を確認しましたが、わたしは寝起きの顔ですね。笑
その時m確かに眠かった。
熱い砂に埋まって、寝転がっているので、まぶたを閉じれば寝てしまいそうでした。
そんな時の撮影なので、目が開いていません!
まぁ記念にはなりました笑、ハイ。
私は海浜砂湯にほぼ満足しています。
ちょっと気になったのは更衣室のロッカーが古ぼけた100円ノーリターン式だっとこと。
でも100円ロッカーが古ぼけているのは、潮風にさらされる海岸設備を考えるとしかたがないのかもしれません。
たとえ新しくしても、潮風にさらされる環境ではすぐにサビとか出てきそうですもの。
でもそれ以外は、砂湯もよかったですし、気さくなおねーさんズと話が出来たのもよかった。
砂湯の後は、シャワーで砂を落とし、最後に温泉につかって海岸で湯冷ましをする。
全部含めて1時間くらい、これで1,500円です。(2021年7月時点)
自分が地元なら来ることないけれど、観光では外せない体験ではないかと。
まさに観光スポットでした。