4月、5月に生まれた子どもはかしこいと言われています。
そりゃ早生まれの子と比べるたら、特に3月生まれの子と比べたら、4月生まれの子なんて1年近くも長く生きているのです。
子供の頃には差が出て当然です、成長度合いが違いますよね。
子どもにとって、1年の差は大きいのではないでようか。
いくら個別や個体差があるとはいえ、1年近く前に生まれていると、体格だって大きく違うでしょうし、人格形成、頭の回転とか成長も違うと思います。
学生の間はずっと、4月〜3月の子が同じ学級で勉強するのです。
もし同じレベルの子どうしだとしても、経験を積んでいる子のほうが成績がよいと思うのです。
聞いた話によると、有名大学に進学している生徒の生まれは4月、5月生まれの子が多いそうです。
ただネットで調べてもこのデータとなる確かな情報は入手出来ませんでした。
でもこれって納得出来ないですか?
個体差はあるけれど、同じことをするなら長くしている方が経験を積むから、いい結果をだせるものです。
確かにいろんなファクターはあると思います。
環境であったり、教える先生であったり、周囲の生徒であったり。
でもまったく同一と考えたら、周りがまったく一緒なら、1年近く前に生まれて経験積んでいるほうの勝ちですよね。
でも、大きくなるほどに月齢差は分かりにくくなります。
月齢の低い子だって、その差を埋める努力をすれば逆転出来るでしょうし、地頭のかしこい子のほうが上にいくことになるでしょう。
でも全般を通してみたら、月齢の低い子は遅れているのだから、逆転するまでの、その分の努力が必要になると思うのです。
逆に月齢の高い子は、勘違いをしないこと。
すでに一度学習して知っているからと言って、「俺って出来るやん!」などと勘違いをしないこと。
もし勘違いをしてしまったら、その子の成長はそこで止まってしまいます。
出来る → おごる → 勉強がおろそかになる → 逆転される → やる気を失う
最初はダメでも、こつこつ継続してやる方が、絶対良い結果をだすものなのです。
今の世の中で一番強いのは、ずっとやり続けることだと思います。
経験にまさるものはないですね。
同じことを習慣として出来れば、それはもうプロです。
仕事でも遊びでも、家事でもプライベートでも。
やったもの勝ち、続けたもの勝ちだと思います。
私はミドルエイジですが、もし何かするにしても、今から始めて全然遅いとは思っていません。
今から10年でも経験を積めば、プロの仲間入りです。
この歳になると、さすがに月齢差は感じません。
感じるのはやる気差でしょうか。