家庭の夜間照明にはシーリングライトか蛍光灯が中心ですが、たいていの部屋では照明がLEDに置き換わりました。
LEDに置き換わってからは今までの蛍光灯と比較してあきらかに明るいですよね。
同じ8畳用とうたっている照明だって、あるいは同じワット表示だったとしても、明らかに LED が明るく感じます。
我が家では先日リビングのシーリングライトを買い替えました。
リビング用のシーリングライトは、部屋の広さから8畳用を買うのはマストな決定事項でした。
今までであれば、後は”光の色”を選ぶだけです。
LED蛍光灯には3つの色が存在しています。
昼光色に昼白色、そして電球色の3つです。
我が家の好みは昼光色でしょうか。
ほぼ昼間と同じように明るく部屋を照らしてくれる昼光色、”色が無い色”として言えばよいか分かりませんが、この色を我が家は愛用してきました。
でも今回は違います。
買い換えたシーリングライトはちょっと高級品だったのです。
色を変えることが出来るタイプで、寒色から暖色に10段階くらい色味を変化させることが出来ます。
さらに言えば、寒色から暖色の選択以外にさくら色の明かりを選ぶことが可能なシーリングライトでした。
うっすらとしたピンク色の”ソメイヨシノ”と、はっきりした濃いめのピンク色である”八重桜”。
LEDでこの2種類のさくら色を光で味わうことが出来る、そんなシーリングライトでした。
買う前はすっごい楽しみにしていたのです、さくら色の照明に。
乙女チックでメルヘンなピンク色って結構好きなんです、レアな感じがしますよね。
あと商品紹介とかメーカーのカタログページを見ていても、さくら色の照明って、”安眠”とか”癒やし”とか書いてありますし、効果にワクワクするじゃないですか。
でも期待値がちょっと高すぎたかもしれません。
買って帰って取り付けてみたら、あまりのピンク色さに驚きでした。
特に”八重桜”!
ピンク色がかなり濃い目ですね。
確かに就寝時には良い色かもしれないです。
ちょっとあやしい色合いです笑
私が感じるに八重桜色は普段使い出来る色には思えません…家族にも不評でした。
結局選んだのはもっと薄い色合い、ほのかにやさしい暖色系の色味にすることで我が家の照明色は収まりました。
でもさくら色が絶対ダメかと言うと違うと思います。
我が家の場合は昼光色からいきなりさくら色に切り替えたのがダメだったのかもしれません。
ちょっと差が激しかったのが、受け入れられなかった理由かもしれません。
せめて桜が咲く時期には「リビングにもさくら色を」と思うのは、おじさんの儚い願いなのかもしれません。
でも、いつか再チャレンジしてみたいなぁ…
ひそかにチャンスを狙っています笑