アメリカ・ニューヨーク市でようやく映画館が再開したそうです。
一年ぶりだそうです。
と言っても完全再開ではなくて、鑑賞できる人の数を座席数の四分の一に制限した再開です。
でも再開は再開です、再び動き始めたことを喜びましょう。
えっ、日本の映画館はずっと前から再開している?
ニューヨークの映画館の話は日本に影響がない?そんなことを思っていませんか。
じつはこれらは全てつながっているのです。
確かに日本ではすでに映画館で映画を観ることが出来ます。
再開当初は古い映画のリバイバル上映ばかりでしたが、今では新作がほとんど。
日本映画に関してはほぼ新作を観ることが出来ます。
アニメ映画で言えば、昨年なら「鬼滅の刃」、今は「シン・エヴァンゲリオン劇場版Ⅱ」でしょうか。
でもニューヨークの人は、ロックダウンが長くて1年くらい映画館で映画を観れない状態でした。
ワクチンの普及によってかコロナウイルスの感染者減少によって、映画上映が再開されました。
ようやくですね。
本調子に回復するのはまだまだ先かもしれませんが、ほんと再開を喜びたい気持ちです。
私が喜んでいるのは映画館の再開によって、ハリウッド映画の配給される日が近づいたからです。
ニューヨークを初め主要都市の映画館が休館したことで、ハリウッド映画の供給がほぼストップしました。
多くの作品が公開延期となって新作映画がリリースされることがなくなりました。
日本映画やアニメ映画は配給されるのに、ハリウッド映画はなぜここまでリリースされないのでしょうか?
もちろん長いロックダウンが一番の原因だとは思いますが、契約とかが関係していそうですね。
ニューヨークでは制限有りだけれど映画館が稼働し始めました。
他の主要国、主要都市でも同じように稼働すれば、新作映画が配給されるのも近くなったと言うこと、だから私は喜んでいたのでした。
でも一つ気になったことがあります。
それはストリーミングの普及です。
コロナ禍で映画を自宅で観る人が多くなりました。
今までオンラインでは映画を観ていない人でも、ネットフリックスとかアマゾンプライムで映画を観るように変わりました。
それに合わせて、ストリーミングを供給している側も、新作映画をネットで供給する試みがはじめているのです。
映画館で上映した過去作品だけでなく、新作コンテンツまでネットで観れる。
これは魅力です。
中には「もう映画館に行かなくてもいいじゃん!」なんてことを思う人すらいるでしょう。
映画館で観る映画は大きな画面で臨場感がすごい!、と言えども、家庭でネットで観ることが出来るのは手軽さでかないません。
私は大きな画面が好き!、なのでもし私がそんな場合に遭遇した場合、ネットと劇場の同時配信を願うのです。
これってわがままでしょうか?