最近のマイブームはくだものを食べること。
今、我が家では毎日くだものが食べられる。
嫁が旬のフルーツを仕入れてきてくれるのだ。
毎朝、リンゴやバナナ、そしていちごを食べていると、くだもののすごさが分かってくる。
そう、くだものって、自然な食べ物のくせにすっごく甘いのだ。
なぜこんなに甘いのだろう?
水と土壌の養分からなぜあんなに甘い実が出来るのか。
自然の甘さが疑問に感じれるくらいに、自然の不思議さを感じながら毎日フルーツを味わっている。
食べるのは朝だったり、昼だったり、夜だったり、というか、朝昼夜の3食ともにフルーツが添えられていることもある。
「あぁ~~しあわせ」と感じながら食べている。
今では「くだもの好き」と言える私である。
そんな我が家になぜかなかったのが”ミキサー”。
そう自宅でフルーツからジュースを作ることが出来る、あのジューサミキサーがなかったのである。
私が結婚をする前、京都の実家にはミキサーがあった。
たまに母親がバナナと氷をベースにしたジュースを作ってくれたものである。
記憶はどんどん美化されていく。
あの当時に飲んでいたバナナジュースが記憶の中ではとてつもなく美化されて、美しくそして美味しい飲み物に化けている。
エアコンも効いていない夏の暑い土曜日、学校から半ドンで帰った時に作ってくれたバナナジュースが私はとても好きだった。
とても甘い、今となっては憧れの記憶かもしれない。
嫁が希望して買ったミキサー。
ほんとはピンク色が欲しかったのだけれど、みず色だったら1,000円ほど安かった。
そりゃピンク色がかわいいけれど、その差が1,000円!と言われたら、好みが逆転する。
機能に差がなけりゃ、安いほうを選ぶでしょう。
あぁー憧れだった自宅でジュース!
さらにフルーツの世界が拡がっていく。
でも作って、飲んで、ちょっとだけ違うことに気付いた。
そう、昔飲んでいたミキサーのジュースと味が違ったのだ。
昔飲んでいたミキサー製フルーツジュースは……甘かった。
そうです、その中には砂糖が入れられていたのでした。
言われたらドバドバっと、砂糖を入れた記憶があるかも。
今は健康を気にしながら飲むから、砂糖や甘味料なんて入れるはずがなし。
記憶の中のフルーツジュースとはちょっと違ったけれど、今までと違うフルーツの楽しみ方、それを楽しんでいます。
あと、ミキサーを買ってひとつだけビックリしたことがある。
それは水分を入れないとジュースが作れないこと。
ミキサーの箱を開けると『水か牛乳をいれろ』と注意単ビラが入っていた。
なんと!、ミキサー製ジュースは100%ジュースではなかった!?
ほんと、ビックリです。
世の中は知らないことがいっぱいですね。笑