mac-3's blog

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緊急事態と認識できない、今回の緊急事態宣言。

私が住む関西でも2度めの”緊急事態宣言”が発令されました。
年明けのコロナ感染拡大と今後の医療崩壊を起こさないためには必要な処置だとは思います。

ちょっと遅いようには感じますが…

 

けれども今回の”緊急事態宣言”は「何をしたらよいの?」と思いませんか。

だって私自身の変化で言えば、宣言前と宣言後では変化が何もないように思えるのです。

 

昨年春の”緊急事態宣言”では、会社は在宅勤務に切り替わり、映画館やパチンコその他はクローズして、飲食店はオープンしているのかどうか分からない、それくらいに閉塞感がありました。

 

その上にマスクも入手出来ない、トイレットペーパーですら手に入らない日が続いたのです。

日本中が常識では考えられない行動をした、それが前回の'緊急事態宣言'でした。

 

でも今回は違います、経済を回しながらの”緊急事態宣言”です。

時間制限はあっても映画やパチンコ、飲食はオッケー、オープンしています。

イベントも人数その他の制限付きですが開催が出来ます。

 

コロナ以前の生活と比較した場合、失くしたものは夜の宴会だけに思えているのです。

今回は学校だって休みではないのです、これでは人の動きを止められないのではないでしょうか?

 

不要不急の外出自粛と言えどもショッピングモールが空いてりゃ、行く人はいるでしょう。

 

映画も前売りチケットがなくたって、当日券で観に行く人はいるでしょう。

 

前回の”緊急事態宣言”とはあきらかな差が感じられます。

宣言都市の人々が緊急事態だと認識出来ていない、それが今回の”緊急事態宣言”だと私は思います。

 

ひとが行動を自粛するのを待っているのが今回の宣言です。

コロナウイルスについてはいろんな見方もありますが、今政府やマスコミが取り上げている感染者数を本気で下げる気があるならば、国が主体となって行動を制限する行為が必要なのだろうと私は思います。

 

私は宣言下でもある程度の行動はする予定です。

密にならない場所へ行くとか、買い物に行くとしても買い物中は極力しゃべらないとか。出来る対応はとっていこうとは思っています。

 

ただ休日はほとんど外出してなくて通勤で会社にいくだけ、その通勤の満員電車でコロナに感染したとかって話を聞くと、もうこれはどうしょうもないのかとも思っちゃいます。

 

自身の免疫力を高めて、病気になりにくい身体を作っておくしか避ける方法はないのかもしれません。

感染してしまったら、それはそうなる定めだったと考えて「しかたなし」と思って行動するしかないでしょう。

 

私だったらそうします。