mac-3's blog

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コロナ対策、三密の思い違いについて。

コロナウイルスへの対抗で叫ばれている対策が三密です。

この三密ってなにか憶えていますか?

「密閉」「密集」「密接」ですね。

 

今日はこの三密で「おっ!」と思うことを聞きました。

私は目からウロコが落ちるような説明を聞いたと思うのでシェアしたいと思います。

 

新年を迎えた我が家の恒例行事と言えば福袋の購入です。

毎年大阪でも1,2を争う大きさのショッピングモールに福袋を購入しにいくのですが、今年はどうするかちょっと迷いました。

 

マスコミその他から人混みを避けないといけないような意識付けをされている中です。

どうするか、行くか or 止めるかを考えましたがやっぱり行くと、しっかり対策して行くことにしました。

 

三密の説明はショッピングモール併設の映画館横で嫁を待っていた時のことです。

聞くとはなしに聞いていると映画館取っているコロナ対策を説明していました。

この中に三密の解説があったのです。

 

「密閉」「密集」「密接」は集団感染(クラスター)を避ける対策です。

 

集団感染が発生するのは、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、そして「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」という共通点があります。

この3つが重なることでクラスターが発生するということです。

 

では例えばこれが2つの密ならどうなのでしょうか?

「人が密に集まって過ごすような空間」で「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」。

残りの「換気が悪い」密がなくて逆にきちんと換気がされている場合にはクラスターは発生しないそうです。

クラスターは3つの密が重なることで起こるのです。

 

気になるのでネットで調べてみました。

首相官邸チラシでは、「感染拡大を避けるために三密を避けてください。3つの密が重ならない場合でもリスクを低減するために出来る限りゼロ密を目指す」となっています。

 

どうも今までは私の思い違いだったようです。

私が思っていたのは、

  • 換気の悪い密閉空間
  • 多くの人が密集
  • 近距離での会話や発声(密接場面)

 

このどれかひとつの環境や状態でも感染が起こると思い込んでいました。

多くの人が密集していても、例えば密閉でない屋外であればクラスターにはなりません。

 

この説明はイ◯ンシネマが、映画館に人が集まってもきちんと換気をしている場所、密閉空間ではありませんから映画を観に来てねというものです。

 

もちろんコロナを甘く見すぎるのはダメだと思います。

例えば、ドアが開けていても空気が流れないとか、換気が不十分であれば感染リスクはアップすると思いますし、完全なんてものはなくてリスクは持っています。

 

最後は個人がどう考えて対応するかです。

電車の移動が密集空間で気になるなら、少しでも空気が流れるドア付近に立つとか。

個人の行動差によって感染するしないが分かれると私は思います。