mac-3's blog

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『聴志動感 〜奏の森の音雫』二日目に参戦しました。

今日は京都の森の中で行われたライブ、『聴志動感 〜奏の森の音雫』に参戦してきました。

 

みんなが忘れてしまったかのような有人ライブです、観戦ルールを守って「3密」を避け、今出来ることをやる。そんな企画で開催されたライブです。

 

eplus.jp

 

密を避けた屋外ライブ。入場前に行われるのは、

1)検温

2)アルコール除菌

3)新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOCAのインストール確認

4)京都市新型コロナあんしん追跡サービスへの登録

以上、4点です。

 

さらにライブ観戦は座ったまま、立ち上がっての声援や大きな声出しは禁止。

出来ることは拍手のクラップのみです。

 

もう規制ばかりですね。ww

今のライブはここまでしないと安心して観ることが出来ないとされているのです。

そこまで追い詰められているのが今のライブ、溺死状態と言えるかもしれません。

 

そんな中で開催されたライブは派手なコンサートではありません。

コンサートの趣旨にそった、弾き語りのアコースティックなライブでした。

にぎやかなバンドが付いていないこともあって、その分は音とアーティストを堪能出来たライブだったと思います。

 

出演アーティストは3名です。

とっても可愛らしい声の”asmi”さん。

SCANDALでギターをしている”MAMI”さん。

そしてSHE'Sでボーカルをしている”井上竜馬”さん。

この3名です。

 

この3名の中で、今までに生歌を聴いたことがあるのは”asmiさん”だけです。

asmiさんは昨年12月、大阪北堀江で開催されたAmamiyaMaakoさんのライブに参戦した時に、オープニングアクトで歌ってくれたのです。

あの時は高校生のような子だなって印象でした。

 

今回が2回目の生歌、おとなになった"asmiさん"、とっても大阪を感じる可愛らしい存在感がありました。

昨年のステージでは「はま寿司」の寿司ネタがとても印象的だったのですが、今回は「銀杏が臭い」という話がインパクトありました。

 

ライブ会場が森の中で周りには銀杏がいっぱい落ちていたそうです。

そこを歩くと「とても臭かった!」という実に素直な感想を、可愛らしい声で「臭い!」と表現したのです。

ほんとおもしろかった、身近なことをネタにステージ上でアウトプット出来るのはある意味で才能だと思えました。

 

SCANDALのMAMIさんは今回、一番聴きたかったアーティストさんです。

ライブ全体として静かな聴かせる曲が多かった今回のライブ、その中では、のり良い曲もあってとても楽しめました。聴けて出会えてほんとハッピーでした。

 

最後はSHE'Sの井上竜馬さんです。

まさかこれほどまで聴かせてくれるアーティストとは知りませんでした。

ピアノとともに奏でられる澄んだ高音、歌声が心に染み込んでくるのがはっきりと分かるそんな歌声です。

 

京都の東山でのコンサート、お寺の鐘の音やカラスの鳴き声をBGMに開催されたライブではいろんな制約があったのですが、その中でリアルライブを聴けたのはすごいことと思います。

 

いくらバーチャルがすごいと言えど、画面の向こうから伝わってくるものがあったとしても、リアルでしか伝わらない感動が必ずあります。

 

リアルライブの輪が少しずつ大きくなって、また以前のように日常的にライブが開催される、きっとその日が戻ってくることを信じたいと感じたライブでした。

 


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