どうも今年の参加したライブは1月と2月に見た3本で終了みたいです。
EGOISTが春に予定していたライブ、「EGOIST LIVE TOUR 2020 side-A chrysalizion code 404」はコロナウイルスの影響で公演が延期されていました。
参戦予定者は春から今までずっとライブ予定の情報公開を待っていた。
長かったですね。けれど想定通りというか今回のアナウンスはライブ延期でなくて、中止する連絡でした。
今の御時世、ライブとかイベントへの参加は、家族や周りから止められて参戦出来ない人が多いと思います。
私だってそうです。
ライブ延期を嫁に伝えると、「中止と違うの?」みたいに聞かれていたのです。
そんなことがあるとライブに行く気持ちが薄くなってきませんか?
今回のEGOISTライブも払い戻しをしたくても延期だから出来ません。
延期公演の払い戻しは、延期日程が決まった後、次の公演には参加出来ないから払い戻すというステップになるのです。
だから延期日程が発表されるまではチケットは払い戻しが出来ません。
ずっと手元に持ったままです。
今回のEGOISTのライブチケットがまさにそんな状態でした。
ずっと塩漬けしたチケット、持ったままの間にも世の中のイベントに関する目線は厳しくなっていきました。
ライブを開催するのであれば観客半分にするとか、3密を防ぐとか。
これってライブハウスでは「無理!」なことを言っているとしか私には思えない。
だってスカスカのライブハウスじゃ盛り上がれないじゃないですか。
ライブを始めた時にソーシャルディスタンスが守られたライブだったとしても、立ち見が標準のライブハウスでは、いつの間にか観客同士が距離ゼロになると予測します。
だれでも盛り上がってきたら少しでもステージ前に近づきたいものです。
コロナ以前から、ライブに参戦しているときは毎回一歩半くらいは前に動けると感じていました。
だから柵に傘とかかばん掛けているときは、動くことを考えてちょっと前に引っ掛けていたものです。
そんなライブで規制や自粛を言われたらライブハウスでの開催はほぼ無理ですね。
ライブを開催出来るのは固定座席が設置されているホールとかアリーナクラスしか対応が出来ないと思います。
ホールやアリーナであれば、映画館と同じで隙間を開けて観客を配置することが出来ます。
観客は座席があるのでほぼ動くことが出来ません。
いち公演での観客は半分以下になるかもしれないですが、開催することは可能だと思います。
そんなことでEGOISTのライブも、参戦することはほぼ無理と私は諦めていまいた。
でも主催者側は延期でねばりましたね。
他のライブが軒並み中止で払い戻しをしているのに、EGOISTライブは延期で払い戻しをせずに粘っていました。
こっちから見たら、「たとえ来年に延期しても開催出来るか分からないのだから払い戻しするべき!」です。
たぶん払い戻しする金銭余裕がないのだろうとも思っていました。
そして夏真っ盛りの今になって、やっと開催中止と払い戻しの連絡が出たのでした。
ほんとやっとですね。
結局、今になっての中止と払い戻しは観戦予定者の反感を買っただけだと思います。
観戦予定者からみたら、開催出来ないこと分かっていたのにという思いです。
主催者は、「なんで?分からなかったの?」ですね。
そんな時には、一番うまくいくやり方は「素直にすぐにすっとやる」ことですね。
コピーライターの糸井重里さんがいつも言っている言葉どおり、素直に動いておいたらよかったのにですね。