私は長い間にわたり車通勤をしていました。
今はもう電車通勤で違いますが、車通勤していた期間は30年を超えます。
若い頃は元気ですね、京都から奈良に車で通勤です。
そして結婚後。
今の自宅に転居して、今度は大阪から奈良に通勤です。
どちらも片道35km以上の通勤でした。
今に思えばよく頑張ったなと。
慣れていたとは言え、車通勤は過酷な日々だったかもしれません。
通勤の交通費ですが、会社から規定のガソリン代(プラス駐車場代)を支給頂いていました。
ちょくちょくガソリン単価が見直されるので一定額ではありません。
それでも毎月、3万円近く頂いていたと思います。
でもワンボックスに乗っていた時なんか、ガソリンをガバガバ消費します。
週に一回満タン給油していましたね。
一回の満タン給油で7千円前後。
けっして通勤手当が多いと思ったことはありません。
少ないとも考えません、というか当時は気にしていなかったです。
給料と一緒に頂く通勤手当は、ガソリン代などの車経費でほぼ使い切っている。
それくらいの捉え方でした。
そんなのほほんとした感じで長く車通勤してきた私ですが、最近になって通勤手当てで知ったことがあるのです。
それを知ったのは在宅勤務から。
「在宅勤務なら通勤手当いらないじゃん」ってネットの話を読んでいたのです。
すると「通勤手当が減るとなぜかもらえる年金が減る」、そんなニュース記事に出会ったのです。
これってなに??
分かりませんね。
そのニュース記事を読むと、どうも通勤手当は私の報酬に含まれているそうです。
社会保険を計算するときに、通勤手当が報酬に組み込まれていることが分かったのでした。
このお話、通勤手当が報酬なのは55才の今まで知りませんでした。
通勤手当は非課税で税金控除されているのは知っています。
でも社会保険の場合には、通勤手当は報酬に組み込まれているそうです。
なので通勤手当を多くもらっている人は通勤手当が少ない人と比べた場合、社会保険料をより多く支払うことになります。
だって報酬が多いのですから。
通勤手当はただ単に非課税でもらえていたお金ではなかったのです。
知りませんでした。
ただしです。
支払った社会保険料が高いということは、その分だけ年金も多く頂けることになります。
ということはですね、私はあの過酷な車通勤を経験したから少しだけでも年金を多くもらえるのでしょうか!?
今となってはもうシミュレーションが出来ません。
今まで気にもしないできたのです、多いとか少ないとか考えたくありません。
年金なんてそれほど当てにしていないです、今はですが笑
私は年金を当てにせずにどこまで生活出来るかだと思っています。
だって、日本の年金は労働人口減少で制度維持することさえ危ぶまれているのですから。
年金は国の制度なので失くなりはしないと思います。
でも20年後とか30年後も今のままなんてことはありえませんよね。
姿かたちは違うものに変わると思っています。
でも気にはしています。
65歳を超えたら10年ごとにチェックして計算/試算はしておこう。
年金とはそれくらいの興味でしょうか。
あくまで今はですが笑