新型コロナウイルスの接触確認アプリが本日リリースされました。
アプリの名前は”COCOA”と言うそうです、かわいい名前ですね。
でもこのアプリ、最初からダメダメでした。
接触確認アプリの名が”COCOA”ですからplayストアで”COCOA”って検索するじゃないですか。
でもヒットしなかったのです。
「あれ?アンドロイド版は?」って思いますよね。
間違えて似ている名前の怪しげなアプリをインストールしてしまうところでした。
その後もチャレンジしましたがなんど検索してもダメ、ヒットしません。
結局その場でインストールするのは諦めて、夜ごはんを食べることに。
アプリのインストールはしばらく放置です。
その後、食事とか英会話とかいろんな用事をすませてネットで調べたのです。
すると「接触確認アプリ」で検索するようにと厚生労働省が言っていたことが書いてありました。
でもこれで検索してもやっぱりダメ。
「お使いの地域ではアプリがない‥」みたいなことが書かれています。
さらにネットを調べると厚生労働省のHPに”COCOA”のリンクが貼ってあることが分かってやっとインストールが出来ました。
でもここでも問題です。
「このアプリで本当にいいの?」と思いながらのインストールです。
と言うのもアプリには”プレビュー版”と書いてあったのです。
何か間違って古いお試し版をインストールしていると思いませんか?
さらに正式版アプリを検索しませんか?
私はしました。
でも実際は”プレビュー版”が今現在のバージョンみたい、間違っていないようです。
もう怒りと言うかあきれですね。
このアプリは利用者を考えていないとしか思えません。
今はさらに時間が経過したので、アンドロイドのplayストアでも”COCOA”で検索すればヒットするように変更されたようです‥でも遅いですよね。
接触情報を得られるこのアプリが重要なのは誰も疑わないと思います。
でもね、このアプリは失敗することが見えています。
少なくとも私はそう思います。利用者数が伸びないでしょう。
濃厚接触したかをスマホが教えてくれるのは、アプリ利用者を増やすしかありません。
一説には人口の6割くらいが利用すれば効果が発揮されると言われています。
けど自粛解除がされた今、気分が緩んだ今の時期にどれだけの人がアプリをインストールしてくれるでしょうか?
日経の記事では、小さくても優秀な人たちが集まった連合体にアプリ作成を依頼しようとしていたところ、大手じゃないとダメとか安心出来ないとかで、マイクロソフトに発注したとかしないとか。
その後も仕様変更なんかで結局アプリをローンチしたのが平常運転に戻った今だとか。
ね!呆れませんか?
日本政府?日本が?どちらが悪いのでしょうか、たぶんどっちも!?
ほんとダメダメです。
効果を出すのに人口の6割必要ならば、日本で一番利用されているSNSになぜ協力依頼しないのでしょうか?
LINEに機能を持たせて、その機能をオンするのを必須とするとか、プレミアムな特典付けて利用させるとかしないとコロナ対策になりません。
アプリ作った、ローンチもした。
そこで終わっては意味ないのです。
コロナに対しオール日本で挑む必要があるならば、政府が先頭にたって、もっと民間を巻き込んだアクションをとらないと。
明日の日本を作れるのは日本しかないのですから。