アフターコロナが知りたくて、コロナウイルス関係情報がまとめられている経済雑誌を購入しました。
日本では経済活動を止めないまでも、大規模対策を打って出たコロナ問題です。
最近になって、ニュースやネットで目につきだした文字が『コロナ禍』。
『コロナ禍』この文字はなんて読むと思いますか?
”禍”文字は読むのが難しいですよね。
あまり目にしない単語です。
読み方は”わ”でしょうか、”うず”でしょうか、はたまた”ろ”でしょうか?
ネットで調べると、どうも正解は違うみたいです。
『コロナ禍』のただしい読み方は(ころなか)なんだそうです。
禍は”か”と読むのでした。
禍という文字は(わざわい)を表す漢字みたいですね。
コロナに禍という漢字を語尾に用いることで、「コロナの感染をこれ以上拡げない」という意味合いを含ませているそうです。
これは説明を聞かないと分かりません、ほんと難しいこと考えてくれます。
『コロナ禍』というかこれから日本がどうなるのかを知りたくて、”週刊東洋経済”の今週号を読みました。
雑誌の良い点は、特集記事をまとめて読めることだと思います。
たぶんこの雑誌に掲載されている情報は、ネットをググればたどり着けると思います。
でも見やすくまとめた上に、雑誌独自の視点で説明があるのが雑誌のよさです。
個人で同じデータをもし掴んでも、データの見方や解析が出来ないと情報やデータはなんの役にも立ちませんから。
私が知りたかった情報が経済の落ち込み度や激震度です。
コロナの影響であらゆる業種がダメージ受けていることは分かりますが、これからどんな影響が出るのかが気になるのです。
雑誌の中身をピックアップして見ていくと、鉄道や航空、そしてホテル業界が軒並み影響を受けていること分かります。
第2波、第3波とコロナ問題が長期化すれば、大手でもやばいことになるのも目に見えています。
逆に不思議に感じたのはスーパー。
スーパーは外出自粛が追い風になって収益アップしているそうです。
外出自粛で客数が減っているはずですね。
それでも収益がアップしているのですから、客単価アップしていることになります。
これはお客さんに生活への防衛本能が働いているみたいです。
生活の危機意識からでしょうか、普段の買い物と比較して同じものを1つ2つ買い足す、まとめ買いをする傾向にあるそうです。
危機意識はありますよね。
トイレットペーパーが売り切れたり、冷凍食品のコーナーが空になったりするのですから。
商品が陳列されて売っているなら手を伸ばして買いますよね。
それも出来たら2つとか。
スーパーは経営安泰みたいです。
あと気になったのは、アサヒの「スーパードライ」の売り上げが落ちていることです。
コロナ問題によって3月の販売数量が3割減になっているみたいです。
外出自粛で巣ごもり中は、ビールの販売数は伸びないのでしょうか?
人は巣ごもりをすると高めの商品は買わないみたいです。
単価の高いビールは買われずに売り上げダウンしていますが、低価格なチューハイや新ジャンルのアルコール飲料は逆に売り上げアップにしているそうです。
チューハイは100円前後で売っていますよね。
しかも種類が豊富で美味しいです。
調整されたテイストで飲みやすいとくれば、間違いなくビールよりも売れるのではないでしょうか。
私はほぼこちらを買っています。