mac-3's blog

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古塔つみさんの個展『染まるよ』を見て、こちらが染まった気持ちになる話。

シンガーソングライターの湯木慧さんは、人を引き込むような独特の世界を持っていって、とても好き、いつかはライブで生歌を聴かせて欲しいと思っているアーティストさんのひとりです。

 

その湯木慧さんのツイートがタイムラインに流れてきたのですが、イラストレータの古塔つみさんが原宿で開催する個展『染まるよ』の話でした。

原宿で開催する、ちょうど東京に行くタイミングにぴったりマッチした開催だったもので、私も個展『染まるよ』に立ち寄ってきました。

 

 

 

古塔つみさんが描くのは基本は女性、しかも少女だけでしょうか?

湯木慧さんのツイートみても、上の写真をみても分かると思いますが、古塔つみさんが描くイラストは描写がとてもすごい、そのひと言に尽きると思います。

 

 

『染まるよ』は、まだおとなになる前の少女たちの絵を集めた展覧です。

今はまだ色に染まっていない少女たちが持つ、独特の魅力を伝える作品を集めた個展といえるでしょう。

 

古塔つみさんの絵で私が好きだと思ったのは、表情、そしてアングル。

なんとも言えないアンニュイな雰囲気がするところがいいですね。

 

実際に絵を見ては、描写の凄さに目が釘付けになってしまいました。

それほど大きな絵ではありませんでしたが、とにかく”チカラ”がすごい!

ノートサイズの大きさしかない絵ですが、どの絵も訴えかけてくる”ちから”を感じました。

 

人の目には人を惹きつける”目ヂカラ”があると言われています。

この絵にもそれと同じで、人を引きつける”ちから”を感じます。

呼び方が分からなので”絵ヂカラ”と呼べばいいでしょうか。その”チカラ”は、なにかを訴えかけるように、そして静かにこちらから視線を惹きつけてやみません。

 

古塔つみさんのイラストは、色んなタイアップとかされているので、どこかで出会うチャンスはあると思います。

でもこのタイミングで、この場所、原宿の個展で出会えたのは、まさに一期一会と言えたかもしれません。

 

出会いべくして出会った、「運命が重なった一瞬」だったのかもしれませんね。笑

ちょっと言い過ぎだとは思いますがそれほどにインパクトを感じた個展でした。