彼女の魅力は多彩なところでしょうか?
シンガーソングライターとして歌をリリースするだけでなく、声優もやっているし、イラストとかプロデュースとかマルチに活躍しているのが”みゆはん”です。
彼女はデビューして、はやいもので3周年ですね。
「けもフレ」のエンディング曲がストリーミングで流れてきたあの時から、「ぼくのフレンド」が私の”お気に入り”に組み込まれた時から、どれほどこの日を待ち望んだでしょうか。
彼女の曲は毎年リリースされています。
リリースされたアルバムをダウンロードしたり曲をYouTubeで聴いたりと、色んなメディアで楽しんでもいます。
でもライブがありません、開催されないのです。
なぜでしょう?
彼女が引きこもりだから?
彼女のライブは過去に1回だけ「よだれまみれ」が開催しているのですが、この頃はまだ彼女を分かっていませんでした。
彼女のライブがどれほど希少で、どれほど貴重かが分かっていなかったのです。
東京で開催だったので観にいってません。
もしこんなにライブがないことが分かっているなら、無茶してでも参戦したのにです。
ライブが開催されない…それは後からわかったのでした。
でもいつか必ず…っと願っていたライブが、2回めのライブがみゆはんさんのデビュー三周年にあたる2月22日に開催されました。
この話を聴いたのは昨年の秋です。
開催をファンのみんながどれだけ喜んだことか。
東京で開催のライブですが、距離なんて関係ありません。
すぐにライブの申込みをしました。
ライブ当日はとてもワクワクしていました。
夜行バスでほぼ寝れない状態で東京に着いているからか、私のテンションも高めな気がします。
ライブは入場から開演までが1時間と長めの待ち時間です。
この待ち時間って長いほどつらくなるのですが、みゆはんのライブはポケモンの実況映像がずっと流れていて”待ち”を”待つだけ”の時間にしてくれません。
普通はBGMが流れているだけの時間を、立っているのがつらくなる時間を待ちくたびれないようにしてくれたのです。これはありがたかったですね。
ただあのスクリーンはちょっと背が高かい!
立ち位置が前方の観客は首をかなり上に上げないと見ずらかった。
大きなライブ会場なのでもっと後ろとかだったら見やすいのかもしれないですが…。
ライブは歌のほかにも鍋料理をライブ中にクッキングして観客に振る舞うというチャレンジもありました。
でもこれってどうでしょう?
ふだん料理していない子の料理!?
会場が盛り上がって楽しいからいいですが、なんか違うかもっと思うのは私がおじさんだからかもしれないですね。
ステージで歌ってくれたのは、先月にリリースされた新しいアルバム『ぷ。』が中心です。
こうやって彼女の曲をじっくりと聴くと、バラード曲とか恋愛ソングのほうが多いかもですね。
明るい曲だけでなくしっとりと聴かせるバラードとかも交えてたくさの曲を聴くことが出来ました。
ボカロソングも聴けて、そして最後には「ぼくフレ」を歌って締めてくれました。
初めて生で聴けた、みゆはんさんのライブ。
思っていた通りの明るくて楽しいライブ。
最後は泣いていた観客もいるくらい、みんなが3年間溜めた気持ちがスッキリしたのかもっていうライブでした。