mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

深夜営業とか24時間営業とか、そんなことを考えてみた。

大阪に住みはじめた頃に思ったのは、街が深夜でも賑やかなことでした。

人が寝静まった真夜中。

そんな深夜でも営業しているファミレス。

24時間営業しているコンビニ。

それに最近では24時間営業のフィットネスジムまでありますね。

 

ただし深夜営業にお店は利用者が減ってきているそうです。

街から若い人が減っているのでしょう、

なのでファミレスでは24時間営業をやめるお店が増えているそうであります。

 

今まで夜の街を賑わしていたお店が営業時間を短縮したらどうなるでしょうか?

 

例えばお正月で考えてみます。

私が子供の頃にはお正月はみんなが休みでした。

うちの母親からは、「正月は道具もやすまさなあかん。」と調理器具を使うことさえダメと言われていたくらいです。

営業時間が伸びて、お正月でも休まないお店が増えて、正月でもオープンしているお店がほとんどになっていました。

ついこの前まで、大手スーパーだけでなく、食品スーパーも元日から営業をしていて、いつもと変わらずに普段どおりの雰囲気でした。

 

でもごく最近になって人手不足と客の減少もあってか、元旦の営業を見合わえるお店が増えました。

小さな食品スーパーは確実に休みです。

今はコンビニがあるので年末に正月の食料品を買っていなくても大丈夫ですが、もしコンビニまで休みだったら、大きなスーパーまで車を走らさないと食べものが入手出来ないことになっていたかも。

徒歩圏内の近所のお店はみんな休み、困ったことになったかもしれません。

 

でもその状態って、それは自分が少年だったころと一緒なのです。

私がこどもの頃、我が家に車はありません。

買い物に行ける行動範囲は自転車で行ける距離まで。

 

食料品とか加工品を売っている小さなスーパーもありましたが、買い物といえば市場に買い物に行っていた時代です。

あのころは正月と言えば皆んながおやすみでした。

だから年末には一週間くらい買い物に行かなくてもいいくらい買い込みます。

お餅とか、おせち料理とか、かまぼことか…etc

それは色々買い込んでいました。

子供だった私も母親に連れられて荷物持ちに行った思い出があります。

 

もしかして日本はあの時代に向かおうとしているのでしょうか?

でも子供自分と違うとすれば、それは私が年を取ったこと、街から子供がずいぶんと少なくなったこと、そして街にお年寄りが増えたことでしょうか?

 

もし街が、正月が、昔と同じ雰囲気になったとしても、昔に戻ることは出来ません。

でも新たなステージとして作ることは出来ます。

みんなの負担にならずに、環境にやさしくて、そこそこ便利な街に近づけたら、それはうれしいかなって思います。

 

無理せずに楽しんで、Be Happy!ですかね。