ボカロやアニメ系、アイドルに歌い手さんのコンサートで観客が振っているライト。
赤とか青とかみどりとかカラフルな色に光るライトがありますよね。
あの棒の名前って知っていますか?
実はあの棒、いろいろな呼び名で呼ばれているのです。
「サイリウム」と呼ばれたり、「ペンライト」と呼ばれたり、「サインライト」とも呼ばれることがあります。
はたまた「光る棒!」なんて、機能そのままを名前にして呼んでいるアーティストさんもわたしは知っています。
この”光る棒”、正式な名前があるわけではなくてどの呼び名でも正解かなっとわたしは思っています。
「サイリウム」という呼ばれかたですが、この呼名はコンサートで”光る棒”が使われだしたころからの名前です。
”光る棒”は今でこそ電池駆動で色の付いたライトが光っていますが、数年前までは”光る棒”はケミカルライトでした。
どこかで見たことあるのでないでしょうか?
使用する時に棒をポッキっと折ると光り出す棒のことを「サイリウム」と呼んでいます。
まだライトタイプの”光る棒”がなかった時、わたしは初音ミクのコンサートに行くために、みどり色に光る「サイリウム」を100円均一で購入したものです。
今でも当時の名前をそのまま使って、ライトタイプを持っていても「サイリウム」と呼んでいるひとはいます。
「ペンライト」は標準的な呼び名になってきたかもしれません。
通販サイトなどでは一番使われている呼び名だと思います。
ただ、ペンライトってボールペン型のライトを想像しませんか?
今でもペンライトで検索すると、コンサート用のライトとボールペン型のライトのどちらもヒットします。
ペンライト=コンサート用ライトとはすんなり行かないのかもしれません。
あとの「サインライト」、これは商標でしょうか?
一部アーティストが発売している”光る棒”の名前で使われています。
でも…あまり浸透した呼び名ではありません。
だって、そのアーティストさんはステージで堂々と『光る棒』と呼んでいたのですから。笑
コンサートにいく時には、”光る棒”を使うか使わないかは事前に調べて行くほうがぜったいよいです。
アイドルやpop系、アニメ系とかは使う場合が多く、逆にロックとかヘビーな曲調のアーティストであれば、”光る棒”は使わないほうが多いように思います。
”光る棒”を使うコンサートで”光る棒”を持っていないと楽しさが半減するかもしれません。
他の観客と一緒になってライトを振ったほうが会場での一体感はより大きく味わうことが出来ますからね。