空の色が薄くなったとか虫の声が聞こえるとか、ようやく秋を感じられるようになったこの時期は学園祭のシーズンである。
大学では学園祭シーズン、アーティストを呼んでコンサートする学園祭が多いことは知っていました。
でも大学は「学生が集うもの」という思いが強くて、学園祭といえども50代のおじさんが参加するなんて思ってもいませんでした。
ではなぜに学園祭のライブに参加することになったかと言えば、10月21日に開催されたヨルシカのライブに参戦出来なかったから。
ヨルシカさんは人気でチケットをゲットすることが出来なかったのです。
そのためにわたしの10月後半予定がぽっかりと空白になりました。
代わりライブがないかと探して見つけたのが『家入レオ〈大阪商業大学 御厨祭〉ファイナルコンサート』でした。
学園祭のコンサートチケットってイープラスで普通に販売しているのですね。
一般のひとでも普通に購入出来ます、知りませんでした。
この時に学園祭って学生だけのものというのが思い込みだったと判明したのでした。
そうです、学祭コンサートは一般でも参加出来るのです!
しかもけっこう”低額”です。(家入レオさんのコンサートでは前売2,500円です)
そしてついに学園祭当日です。期待のコンサートに参戦してきました!
家入レオさんのライブは初参戦です。
ライブが終わった時の素直な感想は、かなり楽しめたコンサートです。
ライブに参加するのは学生ばっかり、そんな心配をしての参戦でしたがまったくそんなことはありません。
年齢層はけっこう幅広く、学生だけではなくてご近所のおじさんおばさんも参加している感じです。
ライブ中にレオさんがアンケートを取ったのですが、他府県からの来場者が思った以上に多くてびっくり。
意外に学生さんも少なくてびっくり、学生は四分の一いなかったかも…というレベルでした。
そんな中で行われたレオさんのライブですが、感想は「すごい!」のひと言。
ステージ上のレオさんは貫禄すら感じられます。わたしのはオーラが見えました。
ステージではしっとりした歌、感情込めた歌、テレビ主題歌、そして盛り上がる曲と、1時間のコンサートには盛り込みすぎといえるくらい、聴かせてくれました。
歌のパワーにプラスして、ステージで必要だったのは会場を盛り上げるチカラ。
少しオーディエンスがライブ慣れしていない感じだったので、会場盛り上げが少々大変だったかもしれません。
それでも終盤は圧巻のひと言です。
腕を振り、クラップ、そしてジャンプ!と会場全体が大盛りあがりで楽しんでいました。
ライブ会場が地下2階だったので音や振動を気にしないですむアリーナが楽しめた要因だったかもしれませんね。
ステージのパフォーマンスに合わせて曲に乗り、観客が全力で楽しめた。
そんなライブでした。
学園祭のコンサートは手軽にしかも安く参戦出来るライブです、次からハマるかも…