性格が合わない人っていますよね、
それは「嫌なヤツ」とさえ思ってしまうこともあったりします。
こんな人は社会で暮らしていると避けられません。
そしてどうしても好きになれない人と絡まないといけない時はあるのです。
「苦手なひとほど、自分から好きになりに行くべし!」
こんなことばが啓蒙本に書いてあったりしますが、人には性格があるのでどうしても合わないことはあります。
わたしの場合「嫌なヤツ」なのは何でも否定から入るひと。
実はこのタイプをちょっと苦手としています。
その昔、わたしが若い頃にちょこちょこ耳にしたことばがあります。
そのことばとは、『出来ない理由を100個言うよりも、どうすれば出来るかをひとつでもふたつでも考えなさい。』ということばです。
物ごとを力不足で出来ないと単に否定するのではなくて、どうすれば目標を達成できるかを考える。
例えば時間がないなら残業する、よその部門から応援をしてもらうとか。
道具やツールが足りないなら購入するとか…。
目標を達成するためには、これらってものすごく大切ですよね。
私はこのことばが好きです。
わたしに出来ないことはいっぱいあります。
実力的な力不足で出来ないことあります、時間的なことで出来ないこともあります。
でもこのことばを胸に秘めているから、わたしには最初から「出来ません」と言わないつもり。言ったこともないと思います。
出来なさそうな内容でも、話を聞いたうえで対応を判断しているつもり。
でも話を持ちかけたほうからみれば回答は同じ。もしかしたら差はないのかもしれません…。
否定から入るひとはなぜ最初に否定するのでしょう?
この回答には諸説があります。
1,否定から入るひとは小心者、そしてプライドが高いから自分を守るために否定をし
ている。
2,本人は否定しているつもりはない。
3,周りからすごいと思われたがっている。
どれも迷惑なことばかりですね、こんなのだから周りに嫌がられたり煙たがられたりするのでしょう。
しかし『否定から入るひと』が苦手でもつき合わないわけにはいきません。
どんな付き合いかたをすればよいでしょうか?私が思う対処方法を下記します。
一番は極力関係を避けること。
それが出来ないならば、複数で話をするようにすること…くらいですかね。
相手が否定から入られると誰もが気持ちいいものではありません。
でも否定するのは性格に染み込んでいると思われます。
だから、結論としては出来るだけ関わらない距離でいること。ですね。
相手を受け入れられるすき間を開けておき、対処するのがメンタルにもよい方法だとわたしは思います。