「困った時には神頼み」だけではなくて、困っていない時、平時の日常でも私はちょくちょく神さまにお祈りをしています。
例えば日常の通勤でお祈りしています。
家から会社までが遠いもので無事に車で会社までたどり着けたことを毎朝感謝しています。
毎朝駐車場に車を止めた時にお祈りしてますし、日課の散歩で神社の前を通るたびに、必ず家族の健康を祈願して手を合わせています。
何かに付けては神さまや佛さまにお祈りしてしまうことが習慣のようにさえなっていますが、これは相田みつをさんが云っている『みんな佛さまが手つだってくれる』と同じ気持ちなのかもしれません。
相田みつをさんの言葉を活字にすると、『わたしにはちからがないからみんな佛さまが手つだってくれる』です。
神さまや佛さまというのは精神世界だけのものかもしれません、ですが私の考えは常に見守ってくれている存在だと思うのです。
例えば会社の仕事で、この仕事重たい…とか思っていたとしても、どうにかこうにか仕事が片付いていくものだったりします。
それはもちろんそのひとが持つ個人の力量で解決して行っているのかもしれませんが、足りない部分は当然あるので、そこは周りの人たちの助けで片付いたのかもしれません。
もしお手伝い頂いた人がいるならば、当然その人たちには感謝が必要でしょう。
でもそれ以前に、やはり神さまとか佛さまがきちんとあなたの頑張りを観ていてくれるから足りない部分があっても周りから手助けしてもらえたのだと思います。
まさに神さまや佛さまがお手伝いしてくれて片付いたんだと私は思います。
神さまや佛さまにお祈りすることそして信じることによって、心が救われることはたくさんあります。
辛い時には逃げたくなることもありますよね。
そんな時に心に拠りどころがなければ、不安に押しつぶされるかもしれません。
でもね、きっと観ていてくれる、そして手伝ってくれると思えれば、不安な気持ちに勇気が湧くかもしれません。
信じるということは、そんなプラスのちからを与えてくれます。
「神さまは乗り越えられない試練は与えない。」と言う言葉を耳にすると思います。
これも同じ、壁のように感じる高い試練だと思えても、あなただから与えられた試練と思えればなんとか対応出来るものです。
人のちからは不思議です。
土壇場になって初めて隠れた力を発揮したり、今まででは信じられないようなパワーで問題を解決出来たりすることがあります。
それは奇跡と思える出来事かも、きっと『みんな佛さまが手つだってくれる』から。
私はお祈りしながら考えるようにしています。