mac-3's blog

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映画『4DX  天気の子』で雨を感じてみた。

 

新海誠さんの3年ぶり新作映画であった『天気の子』を公開初日に観たのが7月です。

そろそろ9月が終わろうかという今の時期になって、『4DX 天気の子』として新たに公開されました。

 

”4DX”はご存知ですか?

映画のシーンに合わせて座席が揺れたり、動いたり、会場が光ったり、そしてシャボン玉が飛んだり…etc

映画に合わせてまるでアトラクションの乗り物のような体験が出来るのが”4DX”です。

 

 

『天気の子』のお話を簡単にまとめると、雨の続く東京で”晴れおんな”になった女の子と田舎から家出してきた男の子が体験する不思議なひと夏の物語です。

 

そして『天気の子』と言えば雨、映画の7割くらいは雨のシーンばかりではないでようか。

 

そんな『天気の子』を”4DX”で観たらどうなるでしょうか?

 

映画を見る前に想像していたのは、びしょ濡れになる私です。

映画を観てびしょ濡れになるのも楽しいかなって想像していました。笑

 

『天気の子』を観るのはこれが2回目、前回観たときの感想は以前ブログにアップしています。もし良かったら読んでください。

 

mac-3.hatenablog.com

 

 

前回の観覧したときは、あの大ヒットした映画『君の名は。』以上であることを期待していたのでしょうね。

それに映画が公開された当時は京アニの事件なんかもあったので厳しめの評価かもしれません。

 

あれから早いもので2ヶ月以上が過ぎていました。2回目が”4DX”での観覧です。

 

実は同じ作品を映画館で2回観るのは今回が初めてです。

いくら人気作の『天気の子』といえども、”4DX”での公開がなければ観るのは1度だけのつもりでした。

 

初めて映画館で同じ映画を2回観たのですが…これが良かった。

一度観たことでストーリーやシーンを知ってる、観るのが2度目となれば、お話にワクワクとかハラハラすることは少なくなっています。

 

でも一度観ているからこそですが、細かな描写とかひとの感情の移ろいとかまで目にかけて観ることが出来たのです。

 

2度目を観て分かったことは、この映画がていねいに作られた作品であること。

ストーリーと映像と音楽のマッチングしたシーンを余すことなく、隅から隅まで確認出来ました。

 

期待の”4DX”ですが、考えていたほどに雨に濡れることはありませんでした。

でも東京の街を遠影で撮影したシーンでは、カメラの動きに合わせて座席がロールする、このシーンの感覚が大好きになりました。

あそこに”4DX”の楽しさが凝縮されていたと言えるくらいに気持ちが良かった。

 

それは『天気の子』が”4DX”で観ることを前提に作られた作品に感じたくらいです。

 

今回に公開された『4DX  天気の子』を観て感じたのは、「映画って2回観るのも悪くない」と言うこと。

 

もしお気に入り映画が”一般”と”4DX”で公開されているならば、少し時期を離して2つとも観てみましょう。

今までとは違った楽しみが出来ること間違いありません。

 

特に『4DX  天気の子』!

映画の持っているパフォーマンスを再確認出来ること間違いなしです。