好きなライブが行われるのは大抵が地下室、そしてほぼほぼスタンディングで参加である。
もっとビックになったアーティストであれば大きなホールでライブが行われると思うが、私が好きなのは小さな数百人も入ればいっぱいになるような地下室で行われるライブだ。
ホールでのライブ、というかホールで行われるライブはもはやコンサートと呼ぶべきだと思う。
コンサートが嫌いな訳ではない。
私の好きなアーティストを世間の皆さまも好きということはたまにある。
藍井エイルさんやReoNaさんなどが私が好き、そして世間でも認められているだろうか。
だからライブではないコンサートにもたまに行く。
コンサートはとても楽ちん。
いつもはライブ会場に入場すればあとはひたすら立ったままが普通であるが、コンサートは座席が用意されている。
会場と同時に入場が必要でもないし、待ち時間の途中でお手洗いに行くことだって出来る。
ただし、座席がある分だけステージとの距離、アーティストとの距離は離れてしまうものである。
離れた距離を近く感じるため、アーティストを少しでも近くに感じるために多くの人は双眼鏡をコンサートに持参している。
私もずいぶん以前に購入したPENTAXの双眼鏡を持っていった。

PENTAX 双眼鏡 タンクローR ポロプリズム センターフォーカス式 8倍21mm有効径 8×21UCF R 62209
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ライブの良さは生であること。
生を感じるにはレンズを通さないほうが良いのは当然である。
だからアーティストが歌ったり踊ったりしている時にはたとえ遠くからでもステージ全体を目に焼き付けるようにしている。
では双眼鏡はいつ使うの?
それはトークセクションの時、MCの時である。
MCであればアーティストも基本動かない。同じ場所にたったままである。
「その時を狙って!」ではないが、私は双眼鏡でアーティストを観る。
双眼鏡で観ると視野が狭い。
どんなに大きなステージでも双眼鏡で覗けばスポットでしか見えない。
一人のアーティストに焦点を合わせたら、その他はまった見れなくなってしまうのである。
双眼鏡で観るステージは視野が狭いがその分と言えばよいのかアーティストが大きく見える。
着ている衣装やデザインまで最前列で見ているように見える。
アーティストを間近に感じたいならばコンサートに双眼鏡は必須アイテムと言えるかもしれない。
ただ、もしお金が許すならば私が持っているのより更に高額であるが手ぶれ補正のあるタイプを持つのがよいだろう。
私の双眼鏡も軽くて使いやすいとは思う。
しかし手ブレはするので抑えるのに気を使う。
もし手ブレがしなかったら…。
出来るなら手ぶれ補正の双眼鏡を準備したほうが、より楽しめるとは思う。