mac-3's blog

好きなことを楽しむブログ。

はま寿司のペッパーでロボット受付の限界を見た。

どれだけ忙しくても嫌な顔せずに働いてくれる。

先日、初めて訪れた回転寿司のはま寿司ではペッパーが受付をしてくれた。

 

はじめて入ったお店だったので私は要領が分からなかった。

ファミレスであれば店員さんが来て喫煙or禁煙を確認して席まで案内してくれる。

 

回転寿司ではどうだろう?

混んでいたら受付台帳に希望するテーブル席orカウンターを選んで名前を書き込んでおけば、順番で呼び出してくれる。

 

でもはま寿司は少し違う。

先日の休日のお昼に行った時。

はま寿司に来店した時にはすでに沢山の人で店内は活気が溢れていた。

ちょっとザワザワ感を感じられるくらいに人が多かったと思う。

 

初めて入ったお店なので入店してからの勝手が分からないでいると、『いらっしゃいませ』と一人でしゃべっているロボットがいたのである。

 

ペッパーだ、最初は何を云っているのか分からなかった。

それだけでなく自分に向かってしゃべっていたことすら分からなかった。

 

しばらくしても店員さんが近づいてくるようすもなかったのでどうしょうかと考えていた。

その時にふと何かしゃべっているペッパーの胸元タッチパネルをみると、受付操作が出来るようになっていた。

 

「この子を使うの!?」

 

かなりびっくりした、ほんと目を疑いました。

初めてだと分からない、確かに胸のタッチパネルに受付の内容が記載されていた。

 

これは知らない人だと分からないレベルだ。

外国人さんとかもっと分からないのではと心配になるレベル。

 

特にペッパー店員がダメだと感じたのは次の点。

1,ペッパーだとちょっと目線が下になりすぎる。

2,ざわついた店内では機械の声は客に伝わらない。

3,入店してペッパーそしてタッチパネルに目が行かない。

 

1,目線について

店員にするにはペッパーは小柄すぎだと思う。小学生くらいの身長しかありません。

入店してペッパーがいるくらいは分かったのだが、ペッパーの胸タッチパネルにまでは目線が行かなかった。

ペッパーが160cmくらいの大人サイズであればもっと目が行くのだろうが、私にはペッパーが小柄すぎた。

 

2,機械の声

ペッパーは私が入店したのと同時に何かしゃべっていたとは思う。

でも初めて入ったお店で「席は空いているかなぁ」と考えながら、奥のテーブルとか見ながら入店して私には機械の声は届かなかった。

 

もっと声の抑揚というか、感情とか含まれた音にしないと、ただしゃべっているだけでは相手に届かない。

 

ペッパーとかロボットは労働人口が減少している我が国ではもっと利用されるだろう。

 

でもはま寿司で活躍していたペッパーを見て、私は人の変わりに店員にはまだなれないと感じた。

 

今のはま寿司が、ロボット接客の限界だろうと感じた。

 

でもそれは今の限界であってこれからの技術革新で音声とかパネルサイズとか動作とか色々と進化すれば本当の店員になれると期待は出来る。

 

未来に期待したいと感じたはま寿司だった。