今度のＧ２０サミットは日本開催、しかも私が住む大阪で開催がされる。
自分が住む街の近くでサミットがあるというだけで、自分に関係あるわけでも参加するわけでもないのになぜかそわそわする。
近くで開催するイベントには、何か人をそわそわさせる特別な効果があるみたいだ。
そのサミットに合わせて大阪では大きな交通規制が予定されている。
まずは阪神高速の通行止め。早朝から深夜まで止まるみたいである。
さらに市内の一般道でも交通規制で通行止めや迂回が必要と発表されている。
特に私に影響があるのは阪神高速の通行止め、そして大阪城周辺の交通規制である。
別に自宅前が交通規制になるわけではないのだが、いつも利用している主要道路が交通規制の影響でどれだけ混雑するかが気になる。
その日は通勤に自動車を使わなければ良いという意見もあるが、私の通勤デフォルトが自動車なのである。
サミットの日だけ通勤手段を変えたとしたらだれが電車賃を負担してくれるのだろうか？
とうぜん自動車通勤でのガソリン代より電車通勤の運賃のほうが高額なのである。
会社が負担？それとも私が自腹負担するのか？
通勤費用なので会社負担が基本と私は思っている。
サミットの”その日だけ”イレギュラー方法で通勤するのは気にしないが、そのイレギュラー費用をサラリーマンに押し付けるようなことはやめて欲しい。（と思う）
イレギュラー対応が必要であれば、会社や企業にお願いして各企業でその日だけ通勤方法を変更してもらえばよいのだ。
車通勤の人はその日だけ電車やバスなど公共交通機関で通勤する。
その対応を各会社にお願いするべきだと思う。
でもたぶん無理であろう。
国や自治体それに警察は、交通規制するだけで後は「協力してくださいね」というだけでないだろうか。
交通規制が敷かれたサミット当日はどれくらい混むだろうか。
いつもの通勤時間帯に車で職場に向かった場合、私の予測では逆にいつもより早く着いてしまうと想定している。
私の通勤は職場が大阪市内から離れているため、朝は大阪から離れていくことになる。
大阪で大規模交通規制が敷かれているのであれば、市内から流れてくる車が激減する。
なので朝は職場まで結構すんなりとたどり着けるのではないだろうか。
そんな予測を立たている。
帰りはどうだろう？
これはたぶんすごく混んでいる。
サミットといえど平日に仕事を休むひとはほぼいないだろうし、少しは減るかもしれないが、集金、配達その他で車を使う人は必ずいる。
高速が使えないなら一般道路、一般道路が通れないなら迂回、そんなことして目的地に向かう。それが仕事の基本だと思う。
サミット期間は冬場に雪のため交通マヒが起こるようだろう。
前に車が進まなくなる、もしかしたらそんな状態になるのではないだろうか。
もちろん警察官による交通整理も行われるので私の心配は稀有に終わるかもしれない。
サミット規制中に私が車を使うのは6/27(木)と6/28(金)の2日間。
私にはサミット開催以上にサミット時の交通規制が気になってしかたない。
交通規制がどんな結果を引き起こすかを楽しみにしている自分が今私の中にいている。
