「小学生のころに運動会で頭上の大玉を転がす競技があったなぁ。」
今日のライブはライブ中にそんな懐かしい記憶をふと思い出してしまいました。
今日は大阪のZepp Osaka Baysideで開催されたPassCodeのライブに参戦してきました。
PassCodeは昨年あたりから急激に注目を集め始めてきた日本の女性グループです。
今日の大阪でのライブもSOLD OUT!あのZepp Osaka Baysideでチケット完売です。
ということは2,800人が参戦したということ、これはすごい人気ですね。
私は「It's you」でPassCodeを知って今回のライブが初参戦です。
はじめて参戦するライブにしてはとても若い整理番号がゲット出来ました。
私の立ち位置は2柵目2列目でほぼ中央位置です。
ステージ目の前でほぼ真ん中、これはラッキーくらいに思っていました。
でもPassCodeのライブは違いますね。
他のアーティストのライブと一緒にしてはいけません。
観客も一緒になってライブする。もう半端ではありません。
観客同士の接近度は距離ゼロ、密着しています。
前の人の髪の毛が私の息で暑くなっているのが分かる。そんな距離です。
そこで皆んなでジャンプしたり、叫んだり、クラップしたり…etc。
私も柵に体がぶつかって痛い思いもしながらも色々楽しみました。
特にすごかったのが人間の”大玉転がし”。
頭の上を人が転がっていくのです。
後ろから頭上に突然人が転がってきて、ステージ前までゴロゴロ転がっていくのです。
最初はびっくりしました。
「こんなのあり!!!!?」
その後も何人も何人もころがってきます。
自分も転がりたい…。
ちょっと羨ましく思いましたが肩掛けショルダーバックを持っていたことと、せっかくステージに近くをキープしたのに離れるのが勿体ないのでパスしました。
でも転がるの楽しそうでしたね。
ステージ上も全曲踊りが半端なく激しいですが、観客も負けていません。
隣同士、そして前後で体が密着しているので暑いこと、そして汗がすごい!
上げている手だけがエアコンの冷気に触れて涼しさを感じられる、体中でライブを感じていました。
PassCodeはまだまだ可能性があるグループだと思います。
Zeppを完売させるパワーがあるということは、次に狙うはアリーナか!?
そして武道館とか、ドームとか…次々に夢は広がっていきますね。
でもどれだけ大きなステージに立ったとしても、観客をも引き込んだ『人間ころがし』が起こるライブであり続けて欲しいな。そんな気がしたPassCodeライブでした。