個性豊かな選手が集まっていた赤ヘル軍団。
小学生の頃は広島カープが大好きでした。
関西ではテレビもほとんどされていない広島カープでしたが広島出身の母親に影響されたのか、なぜか熱心なファンをしていました。
最近はプロ野球に興味が向いていない私ですが、広島カープの公式戦入場チケットの抽選券配布騒動は私の耳にも飛び込んできました。
今回の騒動は、もともとは公式戦チケットを「並んだ人全員に抽選券を配布する」話だったようです。
でも蓋を開けてみたら超人気で個人にもダフ屋に大勢が並んだことで周辺まで混乱する人出となったそう。
そしたら球団は混乱を避けるために、なので並んだ人全員ではなくて球場に入場した人全員にだけ抽選券を配布したそうです。
こりゃ球場に入場出来ていなかった人は怒りますよね。
”全員配布”を期待して並んでいるんです。並んでさえいたら抽選券ゲット出来ると思っていたのに、途中から「スタジアムに入場している人にだけ抽選券配るわ」って変更されたらね。
広島カープはここまで人が集まると想像出来ていなかったのだとは思います。
5万人くらい集まったそうです。想定していない人数だったのでしょう。
抽選券はどうも25,000枚しか準備していなかったとか。
25,000枚しかないのならどうして”全員に配布”なんて云ったのでしょうね。
それ以上が必要になるとは、大勢の人が集まるとはだれも想定しなかったのでしょうか?不思議です。
でも当日に「やばい!」と思った人はいたはずです。
その時にすぐ修正していればまだ救えた面はあったと思いますがそれもしていないですよね。
球団は事前の話と違う球場に入場した人だけ配布を選択しました。
「やばい」と感じた時に、並んでいる人も含めて人数確認して、25,000枚分までの人までにするとか、その場で機転を利かせられなかったのでしょうか。
今回の騒動は、企画に穴があり、現場対応がダメで、そして事後処理も後手になった悪いパターンだと思います。
想定外が起こった時にこそ人や組織のちからが試される、そんな気がします。
プロ野球でもチケットを転売する商売されている人って多いようですね。
音楽ライブでも有名なアーティストになるほどチケットが入手しづらくなっています。
主催者側は転売出来ないようにチケットに名前が入ったり、会場で本人確認されたりします。
でもチケットゲットしたけど行けなくなることありますよね。
個人が必要に迫られて転売する行為も難しくなっています。
私ははまだ経験ないですが、その時は転売出来るのでしょうか。
ちょっと気になります。