「あなたのことが大好きです!」
シャイな女子がチョコレートに愛を込めて男子に告白する日。
バレンタインデーとはそんな日ではなかったでしたっけ?
今日のTwitterを眺めていたら『ハッピーバレンタイン!』のあいさつの多い仰天しました。
朝の「おはよう」のあいさつと同じくらいに、皆が気楽に『ハッピーバレンタイン!』とつぶやいていました。
夜に同じくtwitterを眺めていたら、今度は女子がチョコをもらった話が溢れている。
「バレンタインって女子がチョコもらう日でしたっけ!?」
女性がバレンタインにチョコをもらうようになったのはいつからでしょうか?
これがカルチャーショックなのでしょうか。
私が学生だった数十年前、バレンタインはそれこそ女子が好きな男子に告白する日でした。
でも私が働きだした頃から”チョコを配る”ことに比重が傾いて、義理チョコとかボランティアチョコなどと言われるようにチョコを大量にばらまく世相になりました。
バレンタインは女性がお世話になっている男性にチョコをおすそ分けする日に変化したのです。
時の経過と共にバレンタインは更に変化したようで、女性が女性にチョコをプレゼントしたり、あるいは男性が女性にチョコをプレゼントなんてのもあるらしいです。
女性が女性にプレゼント!?、まぁ分からんでもないです。
女性も男性と同様に社会で活躍する時代ですから、数十年前のように女性がチョコを使って告白する特別な日であるほうがおかしく感じるのは当然の経過だと思います。
今はどちらかと言うと草食系男子が多いので男性のほうがシャイではないでしょうか。
違いますか?
ところで女性はどんな女性にチョコをプレゼントしているのでしょうか?
Twitterを見ていると誰彼構わず渡しているようではありません。
自分の”推し”であるひとに、大切な人だけにチョコを渡しているようです。
コアなファンを持っている女性の歌い手さんや絵師さん、今日はチョコを大量にゲットされたようです。
中には『クリスマスみたい!』と自慢といえるつぶやきをしている女性のつぶやきもあります。
思わず「男子ガンバレ!」と応援したくなりますよね。
チョコは男子より女性に似合うスイーツです。
きれいな箱にラッピングされたチョコは男子が開けて食べるより女子が食べるほうが数段、インスタ映えするでしょう。
そう考えた時、女性と男性が対等に活躍するこれからのバレンタインは男子が女子にチョコをプレゼントする日に変化していくのでないでしょうか。
男子が女子に義理チョコをプレゼント!?
これからはこれは有りだと思います。
男子が男子にチョコをプレゼント!?
これはちょっと想像したくありません。どこの腐男子…BLやん…
時代とともに変化してきたバレンタイン。
形は変わっても2月の大切なイベントとして、今もそしてこれからも愛される日であって欲しいですね。