ハズキルーペで一気に注目を浴びたメガネ型拡大ルーペ。
家電量販店で倍率1.6倍タイプが販売していたので買ってみた。
中年になってくると避けられないのは老眼である。
私は22才までメガネをしていなかった。
裸眼で生活が出来ていたし、車もメガネなしで運転していた。
だけど22才の時に職場異動になって一日中文字を見つめたり追っかけたりする仕事に変わった。
私の視力はこの時から徐々に落ちていった。
近眼は、最初は遠くのものが若干見えづらい程度だった。
初めてメガネを作ったのは視力測定で裸眼0.8とか0.6くらいになった時だったと思う。
初めて作るメガネは価格相場も何も分からなく、テレビで宣伝しているお店にいけば大丈夫という感じで、大手販売店の「メガネの◯キ」で作った。
今まで10本以上のメガネを掛けかえてきたがこの時作った最初のメガネが一番高級であったのは確かである。
40代なかばから近眼にプラスして老眼が襲ってきた。
近眼は遠くがぼやけてはっきりと見えない症状であるが、老眼は近くが見えない症状である。
近眼用メガネを掛ければ遠くは見えるようになる。
でも近眼用メガネをしたまま本とか新聞を読む時に文字が読みづらいのが老眼である。
今まで本や新聞はメガネを外して読んでいた。
メガネを掛けなければ遠くは見えないが手元の文字は鮮明に読むことは出来る。
そんな視力の私が『メガネ型拡大ルーペ』をすればどんな見え方をするだろうか。
『メガネ型拡大ルーペ』の特長はメガネを掛けた上からでも掛けて使えるということ。
ということは今まで近くの文字を読むのに近視用メガネを外していたのに「メガネを外さなくても読めるようになる!?」そんな考えでした。
実際電気店で見つけた時にサンプル商品をメガネの上から掛けて試したら、近くの文字が読めたのです。
今まで近視用メガネを外さないと読めなかった文字が読めました。
購入するかはちょっとだけ迷いましたが、税抜き500円!!という価格の安さに惹かれて「使えるかも」と購入しました。
家に帰って色んなものを見て確認してみると。
新聞読めます。
本も読めます。
メガネの上から掛けて使うように設計されているのでフレームで耳が痛いとかはありません。
ルーペは視野が広く違和感もほぼ感じられません。
でもどうなんだろうか?
「必要 or 不要?」と聞かれたらなくても問題無しという商品だ。
いままで見づらかったらメガネを外していた、今度は『メガネ型拡大ルーペ』を着ける。
メガネを外すか掛けるかの違いでしかない。
最終的には遠近両用のメガネを着けるとかになるのだろうか。
今は試行錯誤して楽しんでいこうと思う。