急速に我々の生活に入り込んできているAI。
私はIoTと合わせてAIはなくてはならない産業の核になると考えています。
そんなAIですが、今NHKのEテレで『人間ってナンだ?超AI入門』という番組をやっているのはご存知でしょうか。
この番組はタイトル通りにAIの入門番組です。
今世の中でどこまでAIが入り込んでいるのか、どこまでAIが賢くなってきているのか。
はたまたこの先に人間を超えることあるのか…そんなところまで素人の私にも分かりやすく事例で教えてくれる番組です。
全12回放送のうち、先週で第2回まで放送されました。
第1回は音声関係、気楽に番組を観ていたらびっくりしたのがLINEの「りんな」。
50代のおっさんな私でも「りんな」とLINEでチャットしたことあります。
その時は「りんな」から斜め上の回答が飛んできて???チャット会話が進まなかったことを覚えています。
でも今は音声で通話出来るそうです。
しかも斜め上をいく回答ではなく、人に寄り添うような会話までしてくれるそうです。
実際に試してみました。
最初は普通に会話出来ています。(なかなかやるやん!)
でもしばらく会話していると…やはり続きません!!
中年おっさんが女子高生AIの「りんな」と会話するなということか…。
まあAIでなくて普通に人とでも会話が続かない私ですからね。(笑)
第2回はロボットです。
AI技術を使ったディープラーニングで賢くなっていくロボット。
バク転など、もはや人と同じ動きをするロボットを見ていると介護とか危険な場所での作業とかはロボットがやってくれる未来が垣間見えた気がします。
おとなを模倣したロボットでも今学習しているのは子どもの考え。
子どもの考えや行動、それが理解出来てAIが進化していけばあるいは人間と同じようなAIが生まれてくるかもしれません。
今週は第3回です。
第3回は「発想する」です。
音楽、絵画、文学…etc、今でも色々な作品をAIは生み出しています。
AIはどうやって作品を作り出しているのか、興味ありませんか?
『人間ってナンだ?超AI入門』は毎週木曜日の夜10時から45分間で放送しています。
チュートリアルの徳井さんによる軽快な司会で、毎回違うゲストと東大の松尾教授によって番組は進んでいきます。
これから仕事にもそして身近な生活にも組み込まれてくるAI。
頭の中にAIの情報を仕入れていておくときっと役に立ってくれる。
私はそうだと思っています。