会社は最大限に収益を上げるためにあらゆるコストにメスを入れてきますよね。
うちの会社でもあらゆる面でコスト見直しがされてきましたが、こんどはパソコンソフトにメスが入りました。
パソコンには業務ソフトとしてマイクロソフト社Officeをインストールしていますが、中には利用頻度が低いパソコンもあります。
そんなパソコンにまでOfficeがインストールされているのは経費の無駄と思われたのか
Officeがインストールされている口数を削減する動きがされています。
これは当然の流れであるとは思います。
自席のパソコンは利用頻度が高いですが、工場なので検査用とか実験室に置いているパソコンにまでOfficeがインストールされているのは無駄だと思ったことはあります。
検査用とか実験室のパソコンでOfficeを操作する可能性がどれだけあるのか、Officeがインストールされていなくても何か対応方法は考えられますよね。
だから無駄なソフトを減らすという考えで、使われていないアプリやソフトを見直すのは間違ってはいないと思います。
でも利用頻度が低くても”Office無し”では不便だと思いませんか。
エクセルやワードがインストールされていなくて自分が管理しているパソコンでは閲覧出来ないとします。
でもファイルを操作して閲覧や修正が必要であれば、そんな時には共有パソコンなど利用することになると思います。でも共有パソコンは空いているとは限らないです。
そこで考えられたのが社内パソコンで『LibreOffice』をインストールして活用してもよいということです。
Libreofficeはみんなが知っているソフトではありません。むしろご存知ないと思います。
私も知りませんでした。
LibreofficeはマイコロソフトOfficeと互換性のあるフリーソフトです。
Libreofficeの特長はOfficeとの互換性高さです。
- マイクロソフトOfficeと互換性が高いこと
- Office形式で”呼び出し”や”保存”が出来ること
この２つが大きな特長でしょうか。
でもLibreOfficeはやはり互換性ソフトです。
無償配布されているソフトで本物のOfficeと違う点があります。
気になる点は、
- レイアウトや書体がくずれることがある。
- エクセルでマクロが動かないことがある。
- PowerPointで動画が動かない。
など、やっぱり欠点はありますよね。
特にエクセルでマクロが動かないことが決定的な点ではと思います。
でも欠点があってもマクロとか普段使っていないパソコンであれば問題ありません。
パソコンからOfficeをアンインストールしても問題ありませんよね。
さて今回の削減取り組みで全社でどれくらいアンインストールが進むか楽しみにしています。
結構、『変わることが嫌！！』という人が多いことは分かっています。
人は一度手に入れた便利さは手放したくないのが人情です。
私はOfficeのアンインストールに手を上げてくれる人は全体の１０％くらいではないかと想定しています。
何かと理由着けて拒否されると私は想定しています。
楽しみです。
